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1限目ほか 1層5幕5目

1限目開始

「とりあえず皆さんには自己紹介でもしてもらいましょうかね。名前と願能を言ってくだかい。他にもやることありますからパパっと。最初の校限ということでやることが沢山ありますからね。」

最初は僕だった。…どういう順番なんだ?これ

「えーっと…名前はバグラと言います。願能はバグと機械です。宜しくお願いします」

「こんにちは!ディザスといいます!願能は爆風、温操、線です!よろしく!」

「パルっていいます~願能力は大気操作と重力改変です。よろしくー」

「名前はルナです、願能は水、吸収、処理です。宜しくお願いします?」

「パイナです、願能は鏡面、硬変化、停紋です、宜しくです」

以上割愛

「ということで最初に知って欲しいのはみなさんが使えるのは願能だけでは無いということです」

「「「「「「?」」」」」」

「この願能がどうなっているのか偉い人達や頭の良い人が解析したところ、体の至る所に「 核」があり、そこから見えない次元に未知のエネルギーで交信してることがわかったのです。」

「このエネルギーを使うことによって、様々なことが出来ます」

「意識してないだけで皆さんはこのエネルギーを「知覚」しているはずなので、そのエネルギー、通称「核信」を体にはりめぐらせたりすることにより、体の機能を向上させることが出来ます!あと、これは難しいのですが、一部の人はその核心と呼ばれるエネルギーを具現化させることができますが、これは難しいのであまり意識しなくても大丈夫です。それでは機動場に行きましょう」

機動場と言うのは旧体育館みたいなものか。

「バグラできる?俺できないんだけども」とディザスが話しかけてきた。

「結構簡単じゃないか?担任の人に言われてから気づいたけど、確かに体の周りにぽわぽわしてる?みたいな感じしないか?それをこう、集める感じ」

「難しいけどなあ、確かにパルも使いこなしてるね」

そう言われてディザスの見てる方に目を向けると、まるで壁に反射?するよえに自在に空中移動していた

「まあ、あれはだいぶ使いこなしてるけどな。そういえば女子ふたりは?」

まず見つけたのはルナだった。ディザスと同じように使いこなせてない様子である。

「やっぱムズいよなこれ!」

「ほんとにそうよね、そもそもさっき知ったばっかなのに使いこなせてる方がおかしいのよ、バグラもパルもパイナも」

パルが降りてくる

「パイナも使いこなせてるのか。」

「…いや?えーっと、まああの子はそういう次元じゃないっていうか…」

「ま、まさか…」

?どういう事だ?

「バグラ、こっち来て。みんなも」

言われた通りについて行くと____!?

「あ、あれは何なんだ?!」

「先生が「具現化も可能」って言ってたでしょ…」

いやまじか。

おさらいしておくと、パイナの能力は、【鏡面、硬変化、停紋、光操作】である。

パイナは核信と呼ばれるエネルギーを固体に具現化して硬変化したり、光に変えてその状態を光操作で維持しながら一瞬で煙に変えて停紋で停止させることによって丸い球体の煙を作り出したり様々な応用をしていた

いや…

「バケモンか?」

1限目 終了


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