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君への想い

作者: すみいちろ
掲載日:2020/05/09

お疲れ様です


いつもの君の声


お疲れ様です


僕は

君の声に

ふりむいて

あわてて

返事した



君は

僕の声に

ふりむかなかった



それから

君をみた



天使のような

つややかな


栗毛の短い髪の色が


歩くたんびに

ふわんっと

ゆれる


歩くたんびに

ふわんっと

ゆれる


あれ?

あんなに 短かったっけ?

あれ?

あんなに 切ったっけ?



あきらかに

短く切った

髪の毛を


栗色に

光らせて


君は

ふりむきもせず


ふわんっ

ふわんっ

光らせて



通路の奥へ 

消えてった



僕の瞳へ 

消えてった




あの日

職場で

二人きり


言葉の

始まり

待つふたり


最初の

きっかけ

待つふたり


君は

後ろを向いて

うつむいて

黙ったまま



僕は

君の

背中を

黙って



僕は

何かを

君に

話したかったけど



君は

頰が

少し

赤かったのを

僕は




ふわんっ

ふわんっ

光らせて


ふわんっ

ふわんっ

ゆれている



短く切った

栗色の

天使のように

光らせて


まっすぐ

歩く

君は


僕の瞳へ

消えてった



明日は

なんて

声かけようか


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― 新着の感想 ―
[良い点] >君は >頰が >少し >赤かったのを >僕は >… >ふわんっ >ふわんっ >と >光らせて  ここのちょっとだけ読み手に両思いを期待させるような、間の取り方や「そんなことはない」…
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