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華麗で高貴で美少女で優しい私!!PPP(ペンルベル・ペースレント・プレンチェル)にお任せ!!

作者: 縁側

何にも考えず勢いで書いたらこうなった!!

「おーーーーほっほっほ!!!跪きなさい!!愚民ども!!」


 私はPPPペンルベル・ペースレント・プレンチェル!!!この世で一番素晴らしい姫君ですことよ!!!おーーーーっほっほっほ!!

 今日は私の国。ペースレント王国の村人たちがお困りのご様子でわったくしに会いに来ましたわ!!


 私は赤と白を強調したドレスを纏い、美しい金髪の長い髪は私の身長より長いことですけど……床に付くなどあり得ませんわ!!!私の重力魔法で浮かせて、二つに分けた髪の先端には私の編み出した世界滅亡魔法である『戦慄せしセミ共』の黒いダークマターが付いていますことよ?


 私の意識を外部的原因によって失ったら即発動する優れものですわ!!おーーーーっほっほっほ!!


 そんな事はさておき……一体私に何様です事かしら?


「どうしました?私に用事とは?」

「あああ!PPPペンルベル・ペースレント・プレンチェル姫様!!どうか私の村に現れた魔物の討伐をお願いいたします!!!余りの強力な力によって私の孫は!!おーーーんおんおんおん!!」

「あら?それは困った事ですわね!!!で!!!相手の強さは???」

「これです!!村人の中にいる鑑定士に確認をしてもらい記載して頂きました!!」

「よくやりましたわ!!それでは……」


 _________________________________

 名前:ベヒーモス

 年齢:105125歳

 性別:オス


 レベル:507101

 体力:99999999999999999

 力:99999999999999999

 魔力:99999999999999999

 素早さ:5190000000000


 スキル

 闇魔法:Max 土魔法:Max 強靭な爪:Max 強靭な脚:Max 咆哮:Max 存在感:Max 強者の威圧:Max


 称号

 殺戮者・破壊者・森の王・魔王の卵・邪神の加護・人食愛好家

 _________________________________



「何て………こと」


 あり得ないわ!!!こんな事!!あり得ませんわ!!!私の想像を超えていますわ!!!!


「流石の姫様でも……これでは……」

「そこは僕に任せてくれないか!!」


 貴方は!!

 急にドアを開けて登場した勇者アルンさん。彼は黒い髪に黒い瞳をした人でありますわ……。私の国の失態であまり言いたくありませんが、彼は勇者召喚にて異世界から召喚された異世界人ですわ。

 異世界人に世界を頼むなんてなんて無様な行いをお父様はしたのでしょうかしら……全くにもって理解に苦しみますわ。


「勇者様でも……これは……」

「フフフ………僕のレベルは53万。たかが50万の雑魚に負けるわけがない!!マイエンジェル!!PPPペンルベル・ペースレント・プレンチェルよ!!是非この戦いに勝ったら結婚してれ!!!」

「良いですわよ?勝てたらの話ですけど?」

「聞いたよ!!言霊しっかりと聞いたよ!!ウエディングドレスを着て待っててくれ!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」


 何故男はこんなにも暑苦しいのかしら?理解が出来ませんこと……。馬鹿馬鹿しい。ほら、愚民さんも唖然と口を開けたままアルンが走って行った方向を見続けているわ。


「おーーーーっほっほっほ!!私も様子でも見に行きますかしら」

「姫様!!!!」

「何様ですか?」


 次から次へと一体何でしょうかしら?

 私はドアから入ってきた兵士Aに少し不機嫌な表情をしながら顔を向けました。


「隣の国の!!スンバール帝国が宣戦布告をしてきました!!!!」

「あらまぁ。馬鹿な事を……」


 少し前まで城にわざわざ社交辞令のために訪れて挨拶をしに来たばかりの帝国さんではありませんか。

 せっかく弱弱しい姿で「申し訳ありません……体調が悪いのでベッドの上で挨拶とは……」と、優しい姫君を演じて挨拶をしてあげたというのに困ったことです。


「スンバールの戦力はどの程度ですか?」

「そ、それが……我々の国の兵士の三倍のご、500万の戦力と更には……剣では隣に立つものが存在しないと言われている……『粉剣』が先頭で統率を行っています……」

「そう……それで?」

「……へ?」


 それがどうしたのかしら?確か『粉剣』は───



 _________________________________

 名前:バンド

 年齢:58歳

 性別:オス


 レベル:35295

 体力:259340021

 力:567292103

 魔力:92400

 素早さ:120099


 スキル

 剣術:501ランク 剛腕:205ランク 炎魔法:100ランク 風魔法:69ランク 強者の威圧:259ランク


 称号

 粉剣の騎士・城壁破壊・先走り小僧・童貞・剣馬鹿・名誉貴族・剣王優勝者

 _________________________________


「あらあら」

「ど、どういたしますか……。姫様……」


 まぁ……こんな物でよく攻めようと思った事ね……人生にも先走りしてそうな男でありますからね………。

 たしか……丁度。あの子が暇していたわね。


「ぺぺ。いらっしゃい」

「ぺ!!」


 ドアから現れたのは私のペットである。真っ白な兎のぺぺちゃんですわ。

 この子なら問題なく対処してくれるでしょう。


「ぺぺ。ちょっと遊んできてあげなさい!!」

「ぺ!!」

「え………姫様……あれって兎じゃあ……」


 ぺぺがぴょんぴょん跳ねてドアから外へ出て行きましたわ。

 あら?兵士Aが未だに唖然している愚民さんの隣で同じく唖然と口を開けたまま動かなくなりましたわ。……流行ってるのかしら?


 もしかして兎だから心配してるのかしら?ぺぺはレベル…………500億ですわよ?あら?言ってませんでした?


「姫様ああああああああああああああああ!!!」

「爺や、どうしましたか?」


 今度はドアから全速疾走で私の執事をしてくれている爺やが現れましたわ。

 今日は何かのお祭りかしら?


「じ、実は!!あの頭がおかしい竜王がまたラブレターを!!!紙屑ラブレターを送ってきやがったのであります!!!!格の違いが分からんトカゲの分際で!!!」

「また竜王のシンが送ってきたのですか?」


 流石の私も気持ち悪さに顔が引きつりそうになりますわ!!あのトカゲはいい加減しつこいわね!!

 でも……確か前回の時に……。


「迎えに来たぞ!!!我が嫁!!」


 本当に来たのかしら………暇な事で。


「「ひいいいいいい!!??竜王!?」」


 あら。流石に竜王の威圧に目を覚ましたお二人さんが一目散に逃げて行きましたわ。

 まさか本当に前回私が言った「爺やに勝てたら考えてあげるわ」の言葉を信じて直接乗り込んでくるなんて……。竜王なんて大層な称号いらないのではないかしら?


 人の姿に変身した、如何にも全部人間よ!俺のいう事を聞け!と、自己中そうな男になった竜王がドシドシと図々しくドアから中に入ってきましたわ。


「さぁ!!爺やとやらは何処だ!!!」

「わ・し・じ・ゃ・よ。爺やじゃよ?死ぬ覚悟は良いのか?トカゲ?」

「良いだろう!!我の空間によって粉微塵にしてくれるわ!!それまでウエディングドレスを着て待っておれよ!我が嫁よ!!」

「おーーーーっほっほっほ!!いいでしょう!分かりましたわ!爺やに勝ったらのお話ですけどね?」

「聞いたぞ!!待っておれよ!!ガッハッハッハッハ!!」


 竜王と爺やが竜王が創り出した空間の中に入って行きましたわ。確か竜王は。


 _________________________________

 名前:シン

 年齢:957121歳

 性別:オス


 レベル:45721005911

 体力:12890784784264912764926942

 力:17002934126351625362537253

 魔力:24928004927617283718273748

 素早さ:91827398486940786978684


 スキル

 光魔法:Max 闇魔法:Max 空間魔法:451921ランク 風魔法:Max 疾風魔法:351000ランク


 称号

 竜の王・自己中・神代行・万年童貞・ぼっち王

 _________________________________


「流石馬鹿ですわね!おーーーーっほっほっほ!!」


 何でこんなバカな事をしたのですか………爺やのレベルは2兆ですわよ?神ですら私の事になったら殺しに掛かるのに、神代行の竜王が勝てるはずもないのに……。


 私は思わずその場で笑い叫んでしまった!!ああ!!今日は何回目の笑いですか!?思わずやってしまいましたが……まさか……。


「ワシの女神!!!是非神になっておくれ!!」


 ………やっぱり来ましたわ。この認知症のお爺さん。


 ドアから……ではなく。前に転移してきて現れたのはこの世界を造った神であるゼウスですわ……。


 この爺さんはしつこく私を女神にしようとアプローチを何度も何度も進めてくる爺さんですわ。

 私が断ってもすぐに「そんな事言っとったっけ?」と、ボケてまたアプローチをしてくる認知症爺さんですわ。

 都合よく「あーーお主が女神になれば……物忘れが治りそうなんじゃけどのうーー」と、私が女神になれば治るという結論を出してくる。

 仕方がありませんか……。


「私に勝てたら良いですわよ?」

「本当か!!なら!ワシが勝てたらついでにウエディングドレスを着てくれ!!」

「……か、構いませんわ…よ?」


 なんで私にウエディングドレスを着させようとするかしら……。

 確か……ゼウスは……。



 _________________________________

 名前:ゼウス

 年齢:∞

 性別:オス


 レベル:99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999

 体力:99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999

 力:99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999

 魔力:99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999

 素早さ:99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999



 スキル

 神魔法:Max 


 称号

 神・変態おやじ・女神のケツを追いかける神・尻なで魔

 _________________________________


「私も本気で行きますわよ?おーーーーっほっほっほ!!」


 流石に本気でいきますですわ!この神にお仕置きといきましょう!!おーーーーっほっほっほ!!!


 _________________________________

 名前:PPPペンルベル・ペースレント・プレンチェル

 年齢:16歳

 性別:メス


 レベル:超越

 体力:超越

 力:超越

 魔力:超越

 素早さ:超越


 スキル

 世界滅亡魔法:超越 無敵:超越 操作:超越


 称号

 姫様・連戦連勝・負けなし・PPP・神を越えし者

 _________________________________


 では!行きますわ!!


「おーーーーっほっほっほ!!!!!!!」






「あ、死んだわ。ワシ」


お読みいただきありがとうございました!!

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