クリムゾンブラッド
古来より伝承されてきた人ならざる存在。人々はそれらの存在を神、悪魔、妖怪、聖霊など様々な表現を用いて呼称し、畏怖と畏敬の念を込めて伝承してきた。日本でも九十九神、八百万の神として各地で様々な神が祀られている。ところが人類の科学の躍進による自然現象の解明や資本主義社会による物質信仰への切り替わりにより、これら民間信仰は息を潜めていくしかなかった。そして、この国に居たであろう神々の存在はいつしか息を潜め、徐々に人々の心からも薄れ消えていった。しかし、それらの存在は人々の知覚できぬ領域に一所に集まり、そこに存在していた。
~一章:華鞍絢爛~
プロローグ
2012/03/31 23:21
(改)
一説:春麗らか、萎む心
2012/04/01 00:11
(改)
二説:ようこそ特別公安四課へ
2012/04/08 12:17
(改)
三説:捜査1-現場検証-
2012/04/14 14:17
(改)