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出会いと別れ


あれから彼に会うことはないまま中学生になった。私は中学受験をして幼稚園からある私立の学校に入学した。所謂外部生というやつになったのだ。クラス表を見て教室に入るとそこにはあの時の彼が2人いた。

私はどうせ覚えてないだろうと彼らに「初めまして」と話しかけた。一方はメガネをした真面目そうな子で、もはう一方は明るいムードメーカーみたいな子だった。だから私はあの時の彼はメガネの方だと思った。

メガネの子はアスカ、明るい子はカナタというらしく2人は一卵性の双子だそうだ。どっちが兄なのか聞いたら2人とも互いを指して「こっち」なんていうから私は訳がわからなかった。2人にとってはお互いが兄なんだそうだ。

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