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メリーさんから電話がかかって来たけどポンコツすぎて全然俺の後ろまで辿り着いてくれない~仕方ないので全力でナビゲーターを務めさせてもらう

作者:むこと
「私メリーさん。今羽田空港に居るの」

突如として深夜にかかって来た電話に俺は身震いする。
【メリーさんの電話】

それは捨てられた人形が怨念を持ってやって来ると言う有名な怪談だ。
その日は羽田空港に居るで終わったが、次は一体いつ、どこまで?

様々な不安が頭をよぎる。

三日後、再びかかって来た電話に恐る恐る出たが俺の手は震え切っていた。
「私メリーさん。いま……」
「ひぃっ!」
恐怖のあまり後ろをばっと振り向く。

が、そこには誰の姿も無く……
同時に電話から聞こえてきた予想外の言葉に目を丸くする。
「ロサンゼルスに居るの」

「……何で?」

「分かんない」

俺は悟った。この子は死ぬほどポンコツだと。

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