プロローグ レベルに反比例するステータスとかデバフ過ぎてワロエナイ
この世界は、俺が生まれる前に魔王が全ての権利を握ったらしい。
種族を超え、大陸を超えた世界全てを支配する魔王に、好感を持つ種族は少数派で、俺もその内の一人だった。
だからこそ、俺は人狼という種族でありながら対魔王側として冒険者になった。
道中、おかしな仮面を着けて魔法使い特有のローブにニコちゃんマークのワッペンと星形のアップリケをつけたエルフとタッグを組んで。
…そいつが案外強くて今もなお組み続けているが、それは置いといて。
着々とレベルを稼いでいった、その矢先。
……俺は、ある事実にたどり着いてしまった。
そう、それはーーーーーッ!!
「おいマネマネ。お前実はナルシストだろ」
「あ、バレた」
「いやバレるわ普通に考えて。なんだあの呪文。我とか言っちゃって気取っちゃってさァ」
そう、この相方…マネマネがナルシストだという事に、気がついてしまった…ッ!
そして、このマネマネというエルフ。
…着ている服(ニコちゃんマークと星形模様のローブ)をかっこいいと思っている。
可愛いではなく、カッコいい。
俺は、初めて"天然"というものを見た気がする。
きっと、コイツが自然の天然なんだな(?)
ナルシストというものは嫌われるような傾向にあると俺の故郷の村で言われていたが、マネマネはなんか憎めないナルシストだった。
いや、だってコイツ強ぇから。普通に喧嘩ふっかけたらチリすら残らないから。
あと、なんか観点がズレてて話が偶に噛み合わないこともある。
……そういうのを天然と言うのか、と俺は旅先の名もない人から教わった。多分要らない知識だけど。
そんな俺らの旅は、遂にレベルカンストまで半分を切った。
攻撃力、守備力、そして素早さや魔力の数値などなど。
レベルが上がるにつれて少しずつ、けれども着実に強くなっていき、俺らは周りからベテランと呼ばれる程に成長した。
「…こんにゃく。少し声量抑えて」
「お前こそッ、もう少しハキハキ喋れよなッ!」
……心なしか、レベルが上がるにつれて俺の声がデカく、マネマネの声が小さく聞こえる気がするんだが、気のせいだよな?
そんな、そんなレベルが上がったら下がるステータスなんて、存在しないよな!?(フラグ)
突然だが、俺の相方の話を聞いてくれ。
今現在進行形で隣にいる無駄に背の高い男の話だ。
いや、周りから見ればコイツが男だというのすらわかりはしないが。
いつも目が異様に釣り上がっている仮面を着けて、ふざけてんのかと何度言われたかわからない服装。
一応、一応コイツは魔法使いなので杖もローブも着用してはいるが、もう、うん。
何とも、ローブにはニコちゃんマークのワッペンを付けて、キラキラと星形マークを自分で縫い付けてしまったのだから、正直ダサい以上の言葉が見当たらない。
そんなコイツ、見た目バカの魔法使いは男だというのに体は華奢で全体的に細い。
高身長なのが唯一男らしさを醸し出している、漢ではない男だ。
…いや、喋ればわかるだろ。確かにその通り俺だってそれは思う。
―――が。現実はそう上手く行かないものだ。
「………………喉渇いた」
はい声ちっっっっっさい。
蚊の鳴くような声とはよく言ったものだ、座布団で寝れるくらい贈呈したい。
―――この魔法使い、何故かレベルが上がれば上がるほど声量が少なくなっていった。
いやもうこれバグだろ、と叫びたくなったが、実は俺にもそのバグは起こっていて。
「ほらよ!!水筒!!」
はい声でっっっっっかい。
はちゃめちゃにデカイ。
もう、鼓膜破れんじゃねぇの?ってくらいデカイ。
これも全てレベルが上がったせいだ。
レベルが上がるにつれて俺の声はデカくなり、もはや相方の声量を奪ったんじゃね?と疑うレベルで相方の声量と俺の声量は反比例していった。
―――いや、まぁ逆に言えば声量以外はちゃんと上がっていって、今ではカンスト99まで残り20少しのレベルなのだが。
つまりは、そこら辺のベテラン冒険者と言っても過言ではないのだが、さておき。
―――この相方、名前をマネマネという。
段々と声量がなくなっていった哀れな魔法使いは、そのふざけた格好からは想像がつかないほど凄まじい魔法を操る。
三源素の基礎からどうやって派生したんだよその魔法、とでも言いたくなるような魔法も使う。
さらには、コイツがまだちゃんと一般人でも聞き取れるレベルの声量の時には、魔法を作ったなんてボヤいてたくらいだ。
―――つまりは、天才である。声小さいが。
そして、謎な仮面からはみ出している特有の長い耳から察するように、コイツはエルフでもある。
お察しの通り、エルフは魔法系統に長けており魔法使い、僧侶など魔法を使う職業が多い(ダークエルフ除く)が。
……それでも、このマネマネというエルフは群を抜いて魔法を極めていた。声小さいが。
まぁ、そんな天才様にもミスはあるもので、魔法を作ることを錬成と言うのだが、まぁ錬成途中で術式を書き間違えたらしく、「あ」と声を漏らして眩い光に包まれた。
相方の「あ」程嫌なものは無い。
そして、ようやく目が慣れて慌てて駆け寄ると、そこには変わり果てた相方の姿がーー!
…まあ幼児化したわけでもなければ、女になったわけでもなかったが。
ただ、髪色が銀色に変わり、足が義足になっただけだが。
………魔法使いだから足無くてもなんとかなるくね?と足が義足になった件は保留にしている。
レベル70そこそこだと、この俺が前線に出ればタンクにもなるので、そこまで重要な事でも無かったのだ。
しかも、その両足義足野郎は魔法で宙にフワフワと浮いている。
フワフワ浮きながら、水分補給をしている。
全く、エルフ様は器用でよろしゅうございますね
by不器用。
「……………こんにゃく、いた」
おっと、任務のターゲットじゃあ無いか。
そう、目の前(200m以上先)の敵を見つけ、マネマネは呟いた。声は極端に小さいが。
今日の任務は害悪な魔物の討伐であり、討伐対象は肉食獣を連想させる凶悪なエネミーだ。
……決して、こんにゃくを見つけたわけでは無い。
更に補足しておくが、こんにゃくは俺である。
この俺が、こんにゃくという名前の羊使い(人狼)である。
―――え?矛盾してるだって?
ははっ、面白いことを言う。俺は確かに人狼という人外だが羊は友達だと思って――――
「……きた」
「えッ!?」
瞬時に魔法の結界を張ったマネマネに感謝。
補足すると、マネマネという名前の由来は、金が欲しい金が欲しい…マネーマネーから来ているらしい。
………いや、両親煩悩に塗れすぎワロタと笑いたいが、自分の名前もこんにゃくだから笑えない。…ちょっとツライ。
話が脱線したが、バリアに弾かれた魔物は一瞬体勢を崩した。
後ろ足がもつれ、前足の支えがなくなったのを見て、俺は瞬時に思った。
あ、これ殴ったらいけるやつ。
俺は右足を下げて拳を握りしめた。
―――が、それを制したのは相方マネマネ。
どうやら、手に持つ杖が光を帯びているのを見て、魔法を使うらしい。
「喰らえ、悪を根絶すべく高められた我の魔力により生み出される白銀の魔法よ」
………めっちゃくちゃ小さい声でなんかボソボソ言ってる。
俺にはちょっと何言ってるかわからないが、とりあえず詠唱してる。
目の前の魔物が体勢を立て直して、こちらを睨んでいるが、それをものともしないマネマネさんマジぱねぇっす。
「今こそ溶媒を伝い解き放て。世界を染める凍てつきの魔術」
「略してッ!!」
「相手は死ぬ」
―――いや略した意味。
毎回このやり取りをやっているが、一度たりとも詠唱中の文から略されたことが無い。
―――だが、コイツの魔法の腕はピカイチであるのは確か。
詠唱中に現れた何重にも重なる魔法陣から、怒涛の勢いで氷の魔法が発射される。
それは、チュドーンと魔物の体を貫通、そして一瞬にして魔法の結界外の世界を白銀の野原へと変えた。
………いや、魔法の威力は凄ぇんだけど、詠唱長いし声小せえんだよなぁ……。
―――そして、前線担当であるはずの俺が出るまも無く任務が終わった。
レベルが1上がる感覚がするが、なんか複雑な気持ちでやるせ無い気持ちが募る。
―――あれ、これ俺のいる意味無くね?
ただパーティ組んで経験値ちゅうちゅう吸う地雷となんの変わりもない気が。
「………帰ろ」
………ボソッとまた呟いた。
マネマネは、また一段と声量が少なくなったみたい。
―――じゃ俺は?
「そうだな!!早く宿に戻って寝たいッ!!」
はい知ってたよ声デカくなりましたありがた迷惑です。
そもそも、俺は元より声は普通に出ていたし、これ以上デカくなるのもやめて欲しいんだが。
何か?俺が人狼だから吠えてろってか?月に向かってワオーンってすれば気が済むか神様よ。ええ?(怒)
―――いや普通に近所迷惑じゃねぇかふざけんな。
「………ん?」
ピタッと宙に止まった相方。おうどうしたお前が立ち(?)止まるなんて珍しい。
「……なんか、いる…」
仮面を被っているからどこ見て言ってるのかいまいちわからないが、きっとあの金色の塔みたいな魔物を言っているんだろう。
………え、何あれ。なんからうねうねしてる気持ち悪い。
「マネマネ!!!あれなんだよ!!!気持ち悪いな!!!」
くっっそデカボイスだが、至って普通に会話してるだけだ。俺はおかしくない。
だが、マネマネはそんな俺の声を煩わしいと言いたげに耳を塞いだ。
―――まぁ、それが普通だ。
「…知らない……」
………ん?お前が知らねえの?
「…あんな奴、どの本にも載ってなかった………」
………え、それって凄くね?未発見のモンスター?学会に名前乗っちゃうんじゃね?そんな学会あるか知らねぇけど。
「……殺そ」
「いや捕まえないのかよ!!!」
「…うるさ……」
「お前は小せえよ!!!」
―――もうやだこのシステム。
他の冒険者は難なく喋ってレベルが上がっているのに、何故俺らだけレベルが上がるにつれて声量が変化しているのか。
―――全く理解出来ないのだが。
そんなやり取りやっていて、例のうねうね君(仮)は何をやっていたかというと。
………ただ、うねうねしてた。その場で、ずっっっっとうねうねしてた。
なんならアレを見ていたら1日経ちそうってくらい熱中して見れるくらいうねうねしているのだが。
「……トーテム系の派生。もしくは亜種の可能性……多分、経験値豊富」
「っし殺そう!!!」
はい手のひらクルッと返しました。
経験値が豊富な敵なら文句なしに殺す。
俺はその生き方でレベル70を超えたのだ、今更変えるなど笑止千万!
………とは言ったものの、殺し方もわからない以上下手に手出しは出来ない。
いくら脳筋と言われる俺でも、突っ走って死に戻りするのだけは避けたい。
―――この世界は死という概念が少しだけ薄い。
いわゆるHP制度なため、0になっても力尽きるだけで、生命として尽きる事はない。
………例外はあるが、それは置いておく。
「先手必勝!!相手は死ぬぅ!!」
「…あ、取られた………」
相手は死ぬ、を取られたのがショックだったのか、棒立ち(?)したマネマネを置いて駆け出す。
俺は人狼で、ただの人間より断然身体能力は高い。それに、五感も鋭い。
狼に近い人間というより、もはや狼そのものだとよく戦闘中は言われるが、まさしくその通りだと自分でも思う。
先手必勝とか、数分前の会話を忘れて突撃しているのを、俺は魔物に攻撃を当ててから気付いた。
―――「あ」である。後ろで聞こえた相方の「あ」。
………やらかした?俺、やっちゃった感じ?
右手に持ったノコギリ状の短剣に、トーテムの残骸という名の金塊がこびりついているのを見て、俺はすっと真顔になった。
チベットスナギツネのような顔になったらしい。
「…ぉ、い…!こんにゃく…!」
珍しく焦った顔(見えないが)のマネマネの声に、はっと振り返る。
―――すると、目を疑う光景が目の前に映し出された。
「…は!?」
―――そこには、レベル99。
つまり、カンストと表示されていて、名前の横に無限のマークがあった。
あの、目標だったレベルカンストが、今この瞬間に達成された、らしい。
―――え、まさかあのトーテム一体で何百万もの経験値…しかも、パーティメンバーで総合経験値は分割されるからから、それを差し引いても20以上レベルが上がった…?
ど、どんだけ経験値豊富なモンスターだよ…と、喜びよりも驚愕や呆れで笑みが引きつる。
―――だが、それはそれ、これはこれ。
念願の、レベルカンスト。冒険者として、これ程嬉しいものはない。
ふるふると短剣を握る手が震える。
よっしゃぁ!!と高く掲げた短剣と、口を開けばーーー。
「レベルカンストだァァァアアッッ!!!」
地を揺るがす竜の咆哮のような、そんな声が出た。
ーーーーーえ???
「うるせェェェエエエッッ!!??」
―――待て。ちょっと待て。
少しだけ、ほんの少しだけ、思っていたことだが。
まさか、本当に…レベルカンストに伴い声量すらカンストしてる、なんてことは……。
「声量999ってなんじゃこりゃァァァアアッッ!!!」
はいフラグ回収有り難うございました。
そんなこったろうとは思ったが、まさか本当に………。
いやおかしい。これは流石におかしい。
まずなんだ999って。てか声量というパラメータがあるのがおかしいだろ今更だけど。今更だけど!
………え?待ってこれ俺が999ってことはこれカンストしてる?
カンストしてる声量って何?どんなデバフ?
「少しも声量落とせねェエエエッッ!!!」
空気がビリビリと震えている気がする。
いや、気がするではなく、実際震えている。
稲光が落ちたような音だ、轟いている。
…え、人狼ってこんな声出るんだな、俺初めて知ったわ……。
「………………っ」
ここで、俺はマネマネが震えているのに気がついた。
かなり近い距離で爆音かましているこんにゃく
俺
に、いよいよ怒りが爆発したか…?と不安になり、すんっと黙った。
マネマネは、この世における全ての生き物より怒らせたら怖いと俺は思う(体験談抜粋)
「…っ。………っ」
「…ん!?マネマネッッ!!どうかしたかッッ!!」
―――だが、何やら様子がおかしい。
ワナワナと震えているが、いつものような罵詈雑言が飛んでこない。
しかも、両足が義足でいつもフヨフヨ浮いていたのに、今はへたりと座り込んでいる。
…………え、まさか、レベルに反比例して声が小さくなっていったから………え?
「……っ」
どう見ても泣きそうになっている相方は、ガリガリと杖の先で地面に文字を書いていく。
―――その文を見て、俺は絶句した。
"声が出ない。魔法が使えない"
「なんだってェェエエエッッ!!??」
ビクッと肩を揺らしたマネマネに、俺はガバッとその肩を掴んで揺さぶった。
おい待て、お前が魔法使えなくなったらどうするんだよ、とか。
つーか喋れなくなったってどういう事だ、とか。
………とにかく、聞きたいことは山ほどあったが、今俺が喋ればコイツの鼓膜が破れかねない。
俺も、手に持っていた短剣で地面に殴り書く。
"声量のパラメータはいくつ?"
対して、未だに震えた手で字を書くマネマネ。
"−999"
「マイナスゥゥウウウッッ!!??」
はいごめんなさいさすがに叫ばずにはいられませんでした。
ステータスにマイナスなんて存在したのか…。
いや、今はそんな事に感心している場合ではない。
声量がマイナスということは、この現状から見るにまぁ、そういうことだろう。
また、いくら高度な魔法を扱うマネマネでも、詠唱無しでは魔法を使う事は不可能に近いらしい。
魔法が使えない、というのはそういうことだろう、そうであってほしい。
―――だが。
"魔法が、呪文が思い出せない。自爆の呪文しか、思い出せない"
…尽く、打ち砕いてきた。
―――これは、つまり本当に魔法が使えないらしい。
というか、アレ呪文だったのか。
ただの厨二っぽいこじつけのセリフだと思っていた俺を誰か殴ってほしい。
ともあれ、魔法が完璧に使えなくなったのだから絶望の淵に追いやられた気分dーーーーえ?ちょっと待てよ?
"自爆の呪文は覚えてんの?"
"覚えてる"
「なんでそれだけェェエエエッッ!!??」
―――あ、ダメだこれ。
全部がオーバーリアクションになって飽きてくる。
しかも、また叫んじゃった。ごめんマネマネ。
いや確かにとても重要でオーバーリアクション可な事柄なんだけれども。
オーバーリアクションと普通のリアクションの差がミリ単位で分かり難すぎる。
そんな、頭を抱えて蹲る俺を横目に、マネマネは更に地面へと文字を書いていった。
………それは、妙に長ったらしい文章で、俺はすんごい見たくなかったのでずっと蹲っていた。
―――が、マネマネが杖で思いっきり頭をぶっ叩いたので、渋々その文に目を通した。
……いや、 通そうとした。
―――詳しく言えば、ぶっ叩かれて、その後目の前が真っ暗になったのだ。
俺は、この感覚をよく知っている。
まだ初心者だった頃、無謀な突撃で何度も経験した、偽りの死の感覚だ。
―――え?俺、死んだ?
………こんにゃく享年18歳。数十回目の死。
死因、相方による殴打。
…え、俺今日一回も敵の攻撃に当たってねぇし…HPは満タンだったはずなのに……。
俺の最後の思考は、そんな疑問で埋め尽くされた。
―――そして………意識が完璧になくなった。
"何故かHPが1になって、MPが無限になってる。その他、守備力が3、素早さがカンストしてる"
―――その文字を残して、相方が俺をぶっ叩いた衝撃で死んでいるとは、思いもよらなかったが。
どうも皆様、始めまして、極暇人と申します。
こんな名前ですが、ニートじゃないです。ネタ名考えたら自然と浮かんできたんです、作者のお茶目心ですごめんなさい。
この作品はこのサイトでの初投稿、と言うことで、まぁ頭のおかしい深夜テンション並のノリで書いているのですが、まぁ……生い立ちが生い立ちで。
作者のスケッチブックにアタリ(人物を描くときにあらかじめ予想をつけて描くもの)だけを描いて、よく連む方々にスケッチブックを渡したところ。
…まあ〜とんでもないネタキャラが二人出来上がりまして。
それが、マネマネとこんにゃくですね。名前からして頭のネジぶっ飛んでます。
でも、作者、こういう頭のネジ外れてる系のストーリーとか、キャラクター大好物なので小説にしようと、書いてしまったのがこちらになります。
…ふざけ過ぎました、本当に申し訳ない。
短編にするつもりなので、そんな長々とは書きませんが、まぁ飽きるまで書いていきます。
では、今後ともよろしくお願いします。