85話 一般常識を学ぶ
オークもこの程度か。
右手に持っている、レイピアを大きく振って血を落とす。カードの更新を終わった後、クエストを受けている。Eランクの依頼2つと、Gランクの依頼1つだ。Gランクはいつもの薬草採取と、Eランクはゴブリン5体とオーク3体だ。場所は帝国の北側の森だ。
オークの顔を見たのは始めて見たが、本当に豚の顔だ。確かオークの討伐証明は左耳だな。耳だけで剥いで、アリアナがこっちに来たら解体しよう。
オークの左耳を回収して、アリアナが来るまで待つ。
それにしても、このレイピア凄いな。刃こぼれしなかった。乱暴に斬ったが、折れることもなかった。これ、普通のレイピアじゃないな。
鞘に納めて空間にしまう。
「お~いユウヒく~ん」
アリアナがこっちに来た。
「ゴブリンは終わったけど。そのオークの死体は?」
「今から解体するから。解体のし方を教えてください」
「いいよ」
オークの解体を始める。血抜きをして頭、両腕、両足、腹に分ける。分けた後は三枚おろしみたいにさばく。
「後は皮膚を切って、肉はお好み大きさに切ればいいよ」
「なるほど。これがアリアナ流か」
「別にそこまでカッコいいものじゃないよ」
アリアナが照れながら言う。
「よし、残りも解体するか。血抜きはどうやっているんだ?」
「私が魔法で血を抜いてるからね。ユウヒ君もすぐに出来るよ」
アリアナに血抜きをするために、魔法を教えてもらい。オークの血抜きをして解体をする。
解体が終わって、アリアナに素材を空間の中にしまってもらう。これで依頼は終わり、歩いて帝国に戻る。門に着いたら門番にギルドカードを見せて、中には入りギルドに行って中に入る。受付の所に行って報告をする。
「これで依頼は。達成です。報酬は以下の通りです」
ゴブリンが1体2銅貨で合計10銅貨。オークが1体6銅貨で合計18銅貨、薬草が1束10銅貨で、合計38銅貨。
何でこんなに安いのかと言うと。場所の危険で報酬が変わっているからだ。ラストタウンは基本的に何が、起こるか分からないのと。何か起きたとき帝国から援軍が来るのが遅い。基本的にそこにいる冒険者達で、何とかしないといけないため、自然とラストタウンでの報酬が高くなっている。帝国は基本何があっても、騎士がすぐに動けるため。安全性が高いことで報酬が少ない。
報酬を受け取って、空間から麻袋を出して麻袋に、銅貨を入れて麻袋を空間に入れる。そのまま受付から離れる。
「また依頼を受けるの?」
「いやこのまま図書館を探して、一般常識を調べようと思う」
「一般常識ね。まぁいいんじゃない、ユウヒ君にとっては必要だと思うし」
「図書館ってあるのか?」
「あるよ。案内するよ」
冒険者ギルドから出て、アリアナの案内で図書館に行く。




