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80話 また町に行くのか?


 結局野菜を成長させるだけで1日が終わった。いや属性耐性のレベル上げもやったか。


 リビングで朝ご飯を食べていると、アリアナが話しかけてきた。


「ユウヒ君、外に出ようよ!」

「また町に行くのか? 前に行ったばかりだろ」

「人苦手を治すためだよ。今度はヴェロニク帝国に行くよ」


「当たりまえだけど聞いた事無いな。それ何処だ?」

「ラストタウンあるでしょ、そこから東門から出て道沿いに行くとある国だよ」

「・・・今から行くのか?」


 嫌な顔でアリアナに言う。


「そうだよ。嫌って言っても無理矢理連れて行くからね」

「・・・・分かった」


 諦めた顔で返事をする。


「だが準備はさせろ」

「言われなくても、準備する時間はあげるよ」


 俺は部屋に戻り、持っていくものと置いていくものを分けていく。 


 2本のレイピアとヴェール、(かね)が入った袋が2個。それくらいかな。ギルドカードは服の内ポケットに入れとけばいいし、プランターは日に当たる所に置けばいい。水はペットボトルみたいなものを作って、土に刺しておけばいいだろ。


 氷でボトルを作り、ボトルの中に水を入れる。小さい穴が複数ある蓋を作り、蓋をして転移魔法で外に出て、プランターに入っている土にボトルを刺す。転移で部屋に戻り、浄化魔法で綺麗に綺麗にしてリビングに行く。


「じゃ行くか」

「先ずはラストタウンの東門から、少し離れた場所に転移するよ」


 アリアナは俺に抱き着き、そのまま転移する。多分ラストタウンの東門から、少し離れた森に転移したと思う。


「大丈夫だよ。離れているから」


 なら安心だと思い森から出て道沿いに行く。


「左に東門があるから、右に行けばいいんだな」

「そうだね。どうする、前みたいに飛んでいく?」


 アリアナはニヤニヤした顔で言ってくる。


「絶対にやだ、歩いて行くぞ。また恥ずかしい思いしたくない」

「歩きか~」


 残念そうに言うアリアナ。右の道沿いに歩き始め、ヴェロニク帝国に目指して移動する。


「ヴェロニク帝国って、そもそもどんな帝国だ?」

「変わってなければ、治安がいい国だよ。他の国からも関心あるし、魔物討伐では真っ先に名乗りでた国だからね」


 珍しい帝国ってなると大体、悪ってイメージがあるけど。ここでは良いイメージがあるのか。


「まぁ普通の国なら別に俺はいいが」

「ユウヒ君が想像してる普通じゃない国ってなに?」

「そうだな例えば露出狂が蔓延っていたり、その国にいる間は気持ち悪い仮面をつけないといけない。とか」


「流石にそんな国はないけど」


 あったら困る。俺はそんな国に行きたくない。


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