8話 あの女やってくれたな!
今必要な情報は聞いたので話はここで終わった。分からないことがあったら、アリアナに聞けばいいっか。
「では私はこれで失礼します」
「色々とありがとうございます」
「いえ、事故とは言えこちらの世界に巻き込んでしまい。申し訳ございません」
そう言って、椅子から立ち上がりお辞儀して光になって消えた。
「アリアナ先生、魔法を教えてください」
言われなくても教えるよ。
メアリーさんが帰った後、靴以外荷物を全部2階の私室に置いて、靴は玄関に置いてきた。私室はベッドとタンスと机と椅子、普通の私室だった。メアリーさんから貰った服に着替えて、今は外にいる。因みに、服は白と赤のツートンカラーだ。前にアリアナは浮いているが、魔法を使って浮いてるようだ。最初からそうすればよかったのに。
じゃあ先ずは魔力の流れを感じ取ってみようか。基本的に魔力は体内に魔力が回っているんだよ。
「その前に魔力って何だ? いきなりそう言われても俺は分からないぞ」
あぁそうだった。先ずはそこから説明しないとね。『魔力』って言うのは、魔法を使う力だね。魔力がないと魔法は使えないからね。じゃあさっき言ったことをやってみようか。多分1人じゃあ難しいから私が・・・。
アリアナが何か文章に書いてあったが、それを無視して体内に血液が回っている事を想像して、それと同じように魔力が流れているのを感じ取る。
「お、何か暖かい。これが魔力か? こんな簡単でいいのか?」
俺はアリアナの方を見る。
1人で出来ちゃったの? ・・・ユウヒ君がいた世界では色々発展してるから、これくらいで来ても可笑しくはないかな。・・・まぁいいや。次は自分のステイタスを見てみよう 「ステイタス」っというか、頭の中で唱えてね。
「唱えるねぇ・・・。思い浮かべればいいかな?」
言った瞬間、すぐにステイタスが出てきた。何かゲーム画面みたいだが、あまり気にしない。
「こんな早く出てくるもんなのか?」
出るもんだよ。
アリアナがそう言うなら、そうなんだろう。早速自分のステイタスを確認するか。
〈名前〉 ユウヒ・アカギ
〈種族〉 人族
〈年齢〉 17歳
〈性別〉 男性
〈状態〉 普通
〈レベル〉1
〈体力〉 50
〈魔力〉 40
〈攻撃力〉14
〈防御力〉12
〈魔攻〉 5
〈魔防〉 5
〈俊敏〉 11
〈運〉 3
〈スキル〉
魔力操作1/10 気配察知3/10 体術2/10 投擲1/10
〈特殊スキル〉
限界突破・極 スキル創作
〈固有スキル〉
なし
〈加護〉
創造神の加護
「あの女やってくれたな! しかも何か変なスキル貰ってるし!」
すると横からアリアナが来る。俺はアリアナの方を見る。
スキルと加護貰ったんだ。このままちょっと見てほしいんだけど。このレベルとか体力のパラメータは、あまり過信し過ぎると命取りになるからね。人間に限らず、思いも寄らない事で死んだりするからね。例えばストレスとか、病気だね。どんなに体とかを鍛えて、体の内側って鍛えられないよね。
「あぁ確かに・・・。レベルが上がっても体の内側は強くならないもんな。とりあえずこのパラメータは体の表面上って見ればいいのかな」
まぁそうだね。そう簡単には体の内側から、攻撃されるって事はないと思うから。今はそれでいいかもね。




