72話 何か強くなってない?
5回プリンセスの殺し、休憩所で戦利品を確認する。1つ目は先ほど同じ薬草の束が10個。2つ目はスローイングナイフが5本。3つ目と4つ目は薬草の束が40個。5つ目はなんとエリクサーが1本。
「なるほど、空色のヴェールは貴重なものだったか」
「エリクサーも貴重なものだけど」
確かに貴重だけど、貴重な物ってそう簡単に使わないよな。
「これ飲むと不老不死になるのか?」
「ならないよ。なるには不老不死の薬を飲むしかないね」
不老不死の薬か、それもエリクサーでいいのでは?
「・・・もしかしてここに来たのって、不老不死の薬を手に入れて。俺に飲ませようとしてないか?」
「そそそそそんな事ないよ。別に飲ませてずっと一緒にいようとか、思って・・・ないよ・・・」
思ってるのか~、不老不死になってどうするのやら。
「そ、そうだステイタス、ステイタスを確認しようよ」
「・・・そうだな」
エリクサー以外アリアナに渡して、エリクサーは自分の空間にしまう。その後ステイタスを出す。
〈名前〉 ユウヒ・アカギ
〈種族〉 人族
〈年齢〉 17歳
〈性別〉 男性
〈状態〉 普通
〈レベル〉4427
〈体力〉 4037/4037(3882)
〈魔力〉 1580/2450(2356)
〈攻撃力〉2917
〈防御力〉2397
〈魔攻〉 2325
〈魔坊〉 2325
〈俊敏〉 2272
〈運〉 23
〈スキル〉
鷹の目1/10 闇耐性1/10 光耐性1/10 氷耐性2/10
雷耐性1/10 土耐性1/10 風耐性1/10 水耐性1/10
槍術1/10 剣術1/10 頭痛耐性3/10 弓術1/10
斧術1/10 火耐性2/10 野菜成長1/10 パラメータ吸収1/10
etc
〈特殊スキル〉
限界突破・極 スキル創作 リミッター スキル削除 野菜の種創作
〈固有スキル〉
なし
〈加護〉
創造神の加護
「あんまりレベルが上がってないだと?」
「ん~これはもう個人差かな。私の時は凄くレベルがあったけどね。あ、勿論スキルの効果じゃないよ」
確かに個体差はあるから、成長のしかたも違うのは分かる。アリナアの場合は早く成長するタイプなのか?
「成長の倍率で上がるってのは、ないからこんなもんか」
「あったら今以上に強くなってるね」
ここまで強くなったから帰ってもいいが、後1回だけ戦うか。
「最後の1回、行ってくる」
「いってらっしゃい」
右手に火の剣を作り、アイスプリンセスがいるところに、一気に距離を詰める。そのまま首を斬ろうとしたが避けられた。
「避けたっ!?」
攻撃が避けられアイスプリンセスがこっちを向き、2本のレイピアで連続斬りをしてくる。
―――最初戦った時より速い! 避けれるが攻撃できる隙がない。なら右手に持っている火の剣を、爆破させるか!
持っている火の剣を爆破させると、アイスプリンセスに当たる。後ろに吹き飛ぶが普通に地面に着地。
「あんまり効果はないようだな・・・」
よく見ると顔がのっぺらぼうじゃなく、ちゃんとした女性の顔になっていた。
「普通に綺麗な顔してるな、だが容赦はしない」
「・・・」
いや何でそこで顔を赤らめる必要がある。確かに綺麗な顔してるよ、普通の男性ならナンパするだろうし。ってそんなことを思っている場合じゃない、今のうちに鑑定しよう。
〈名前〉 アイスハイプリンセス(エヴァ)
〈種族〉 魔物
〈年齢〉 ?
〈性別〉 雌
〈状態〉 普通
〈レベル〉8972
〈体力〉 10839/10839
〈魔力〉 13874/13874
〈攻撃力〉10007
〈防御力〉7431
〈魔攻〉 13008
〈魔坊〉 12307
〈俊敏〉 12164
〈運〉 30
〈スキル〉
気配察知5/10 氷耐性MAX 氷魔法MAX 魔力操作8/10
剣術8/10 体術5/10
〈特殊スキル〉
限界突破
〈固有スキル〉
なし
〈加護〉
なし
何か強くなってない? しかも名前持ちだよ。何か普通に仲間にしたい。まぁ6回も殺してるから、恨みしかないだろうけど。
お互い武器を構え、正面からぶつかり斬りあう。




