71話 中々酷い事してるな
休憩所で昼ご飯を食べ終わり、ここからどうするか話し合う。ここで焚火をしてるが、二酸化中毒になったりしないのか? 状態異常無効があるからいいけど。
「ここまで来て分かったけど。俺弱すぎるな・・・」
「まぁユウヒ君は弱いよね。こればっかりはしょうがないよ。まだこっちに来たばっかだしね」
「強くならないといけないよな・・・。ところで気になったのがさぁ、地下1階層でずっといたら。魔物って出てくるのか?」
「出てくるよ。待っていれば普通に出てくるよ」
「そうやってレベルを上げていけばいいのか・・・。それよりちょっとスキルでも創るか」
「何創るの?」
「遠くを見る時に使うスキル。これがあれば先に相手の見て、鑑定を出来るだろ。多分」
「気付くのが早いね~。そうだよスキルで『鷹の目』を使って、鑑定を使えば距離は伸びるよ」
「鷹の目か・・・。ならそれを創ってみるか」
俺はスキル創作を使って、鷹の目を創る。
≪鷹の目の創作に成功しました≫
よし、早速使ってみるか。
次に進む階段に鷹の目を使うと、その場所が拡大された。
「これは便利だな。これがあれば遠くにいる相手も、鑑定が出来るな。試しにアイスプリンセスのステイタスでも見るか」
俺は立ち上がって、アイスプリンセスがいた所に行く。
そもそも、復活しているのか? もう少し先に進めば分かるか。
少し進むと人らしきものを見る。俺は鷹の目を発動して、アイスプリンセスを探す。
最初見たより少しはっきりして、アイスプリンセスが見える。それにこっちには気付いてない、これは後ろから攻撃するチャンスか? 鑑定は出来なかったが、攻撃は出来そうだな。
「じゃ、攻撃と敏捷を更に強化するよ」
いつの間にアリアナがいて、攻撃と俊敏を強化される。
「じゃ、いってらっしゃい」
「もう終わったんだ」
右手に火の剣を作り、アイスプリンセスがいる所に一気に走る。タイミングを見て。火の剣でプリンセスの首を斬り消滅をする。消滅した後宝箱が出てくる。
「これは中々酷い事してるな」
外道って言われても、文句は言えないな。宝箱を開けるか。
宝箱を開けて中身を取り出す。出て来たのは薬草でその束が10個ある。それを全部と出すと宝箱が地面に沈んだ。
この束は10枚で1束か、つまり薬草100枚手に入った。これでポーションが作れるな。今更だが宝箱には罠がなかったな。魔物が落としたものは罠がないのか? これはアリアナに聞くか。
薬草の束10個を両手に抱え、アリアナの所に戻る。
「ただいま」
「お帰りユウヒ君、それが戦利品?」
「薬草100個、これでポーションが作れるだろ」
「十分作れるよ」
薬草の束をアリアナに渡して、一緒に休憩所に戻る。俺はもう一度アイスプリンセスと戦う。




