45話 どうやら逃がして
依頼の報告をしに行きたいけど。この人数・・・。並んでのんびり待つか。
「なぁアリアナ。俺が殺したソードゴブリン以外の装備を、持ったゴブリンは何て言うんだ?」
「えっと、ガードゴブリンとアーチャーゴブリンとメイジゴブリンだね」
ガードゴブリン何て初めて聞いた、ゲームでは出てこなかったな。
「1体だけ聞いた事ないって顔してるね」
「ガードゴブリン何て、聞いた事なかったからな」
「そもそもユウヒ君がいた世界にゴブリンっていたの?」
「いるわけないだろ。いたら大騒ぎになっている」
「それもそっか。あ、次私たちだ」
「お待たせしました、ってユウヒ様! さぁ話してください、リゼット様との関係を聞かせてください!」
コイツ覚えていたのかよ。関係も何もほぼないのだが。
「それより依頼の報告に来たのですが。先に仕事を優先してください。後ろにまだ人がいるので」
「くっ、分かりました依頼書と討伐部位と、ギルドカードを出してください」
俺は薬草5枚とギルドカードを出す。アリアナは依頼書と討伐部位とギルドカードを出す。受付の人は、討伐部位が入った袋と薬草を持って奥に行く。
「ちゃんと指定された数だけにしたんだ。てっきりと4倍5倍だと思ったが」
「流石にそんな馬鹿じゃないよ。それに大きな袋を出すのが面倒だったからね」
「面倒じゃなかったら、4倍5倍にしていたのか・・・」
「お待たせしました。全て確認が出来たので、こちらが報酬になります」
受付の人が戻ってきて、カウンターの上に銅貨24枚置かれた。それを貰い、空間に入っている袋を出して銅貨を入れて、袋を空間にしまう。
「次にリゼット様との―――」
「後ろに人がいるので私達はこれで」
「え、ちょ―――」
さっさと受付所から離れる、実際俺達の後ろには、人はいなかったけどな。窓口が1つの訳がないからな。もう昼ぐらいだから、昼飯でも・・・。
「2人とも、こっちこっち!」
見た事があるサキュバスがいるが、手招きしている。が無視だ。
見た事があるサキュバスを無視して、ギルドから出ようとするが。後ろから俺の右腕を掴まれる。
「ちょっと無視しないでよ」
いつの間にか後ろにいた。どうやら逃がしてはくれないようだ。




