36話 ちょっと発言でも
「あの、しつこいですが。今後依頼など、どうなるのですか?」
「そうですね、少なくとも色々と変動はされていくと思います。今後ともゴブリンたちが目撃が増えれば。何処かに集落が出来ている可能性があります。しかも大きな規模の集落になります」
集落か・・・。多分探そうと思えば、すぐに探せるだろうけど。そんな事をしたら、面倒になるな。発言をするような立場じゃないが、ちょっと発言でもするか。
「もし、もし変動されるのであれば。FランクとEランクの討伐依頼と納品依頼を、Dランクの方に引き上げたらどうですか?」
「FランクとEランクの討伐依頼と納品依頼を、Dランクに引き上げですか? それは何故ですか?」
「今までの話を聞いてゴブリン達は何かしら、事を起こす可能性があります。私達を含め実力がまだない人達は、無理に依頼を受けると思います。そこでFランクとEランクの討伐依頼と納品依頼を、Dランクの方に引き上げれば。少なくても私達を含め、GランクからEランクまでの死者は減ると思います」
「確かに死者は減ると思いますが。そうなるとEランク以下の人たちの、稼ぎが減ると思いますが」
「その時は町の雑用でもすればいいと思いますよ。今までの稼ぎが減ると思いますが、何も収入がなくなるよりかはマシかと。この話はギルドマスターとここの領主にも、話し合った方がいいのでは?」
「・・・そうですね、今回の会議で提案させていただきます。貴重な意見をありがとうございます」
これで、死者は減るだろう。まぁ死活問題にはなるだろうけど。
「あ、この辺に宿かってない? 私たち今日初めてこの町に来たから、宿の場所かと分からないんだ」
「でしたら。ギルドから出て左の方に歩いて行けば、ベッドの絵が描かれている看板がぶら下がっています。そこが宿になります」
「そこが宿ね。どうも」
「すみまんせ、長々と話をしてしまって・・・」
「いえいえ。今は暇だったのでこのくらいは平気ですよ」
「そうですか。では私達はこれで」
俺達は受付から離れる。




