343.5話 3週間
「あなた! また雄飛からメールが来たわ!!」
「今行く!!」
僕は走って美月の所に行く。
「まだ3週間しかたってないけど。もうメールが来たのか」
「読み上げるわ」
お父さんとお母さんへ。
異世界に来て1年が経ちました。そちらも1年は経ちましたか? 俺は異世界に来て色々自由に過ごしてるよ。魔法で野菜を育てたり米を育てた。おかげで異世界でもお米が食べられる。ほかは冒険者ギルドの依頼を受けて、ワイバーンを討伐したり。定番のオークやゴブリンも討伐もした。あ、そうそうオークの肉って豚肉と同じだった。
後は・・・・・・。色々書きたいけど、読むの疲れると思うから。またメールを書くときに書いとくよ。それと写真を添付してるから、そっちも見てね。先に言っておくけど2人の女性がいるが。俺の右にいるのがアリアナで、左がアリサだ。あと家族だけど結婚はしてないから。
運悪く異世界に転移した息子より。
「「どういうこと?」」
美月は下の方にスワイプする。先ずは見た事がない大陸が出てくる。
「なにこれ? 私こんなの形をした大陸見たことないわ」
「僕もないよ」
「後でウチ部下に調べさせよ」
美月はスマホ画面をスワイプする。
「なん・・・だと・・・? 悠飛に綺麗な彼女が2人いるだと!?」
「・・・・・は?」
真ん中に悠飛がいる。僕から見ると悠飛の右にいる人は、青色の髪をしているけど種類まで分からないが、この人がアリサかな。左の人は銀色だけど種類までは分からない。この人がアリアナかな。
「悠飛の奴。一体何処でこんな綺麗な人を捕まえたんだ? 羨ましいぞ」
「あ・な・た・?」
「あっ。美月違うんだ! 僕は一般の男性として―――アイタタタタタタッ!!」
美月に関節技をキメられる。
「悠飛にはまだ早いと思うの。今までずっと痴漢やストーカーや遭っているから、女性と付き合うのはもっと先だと」
「ギブ! ギブギブギブギブ!! 決まってるから! 関節技が決まってるからぁ!!」
「そうでよね、水翔さん?」
「ハイハイハイそうですね! 確かに悠飛にはまだ早いね! だから早く離して―――ギャアアアアアアア!!」
リビングに鈍い音が鳴る。
「あっ気絶しちゃったわ。それより、悠飛がもう年を取ったの? 何とかそっちに行けないかしら・・・」




