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34話 もしかして絡まれていた
東門に着き、門番にギルドカードを見せると、すぐに中に入れてもらえた。町に入ったからリミッターをかけておく。
「ギルドカードは凄いな。すぐに町の中に入れてもらえたぞ」
「本人以外は持てないからね」
「でも、アリアナくらいなら他人のギルドカード何て、普通に持てそうだな」
「うん、持てるよ」
・・・アリアナに絶対に持たせない。
噴水広場に近づき、そろそろギルドが見えてくる。ギルドに行くとすると、後ろから大きな声が聞こえた。
「おい! そこの女止まれ!」
うわぁ~何かやらかしたのか? 犯罪とかに巻き込まれたのか?
「聞こえなかったのか!? そこの黒髪の女!」
完全に怒ってるな。髪色まで指定して言ってるが、少ないけど黒髪の女性はいるぞ。まぁ俺には関係ない、さっさとギルドに行こう。でも念のため。
「アリナア、ちょっと気配遮断を使ってくれないか?」
「いいよ。でもここは魔法にしようか」
アリアナは俺に気配遮断魔法? を付与してもらう。アリアナも同じようにする。
「き、消えた!? ど、何処に行ったんだ!?」
おいおいまさか俺を探していたのか? 他の人じゃなく俺だったのか。
「・・・よくよく声を聞いてみたら、マネーなのか? もしかして絡まれていた?」
「そうかもね。それより中に入ろうよ」
俺達はギルドの中に入る。




