表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
318/500

304話 巨人


 メアリーさんはが帰って3日後。


 ・・・・・・アリサよ、お前は人の右手で何をしている?


 起きようとしたら、アリサが俺の右腕を布団から出して。右手をアリサの頬に当ててスリスリしてる。


 うわぁー・・・。アリサの顔がデレデレになってる。これだけでアリサは喜ぶなら、いくらでもやるが。・・・両手でやってみるか。


 体を右に動かして、左腕を動かして左手をアリサの頬に触れる。


「???」


 アリサはよく分かっていない。俺は両手でアリサの頬をいじる。


 柔らかい、アリサの頬も柔らかい。ずっと触っていたいけど、朝ご飯を作りたいから早く気付いてほしい。


 アリサの顔は、完全にデレデレしてる。


「・・・・・・――――――ッハ!」


 アリサは気付いたらしく、俺はアリサの頬を触っている両手をどける。


「いいいいいいいつから起きてましたっ!?」


 顔を赤くして、少し下がりながらそう言う。


「俺の右手をアリサの頬に当ててスリスリ、してる所からだ」

「あぁそこからですか。それならいいです」

「いいのかよ。・・・・・・他に何していた?」


「大丈夫ですよ。最後までやってませんので」

「まぁそれならいいか。いや、よくないけど」

「私はアリアナを起こしてきます」


 アリサは俺の部屋から出ていく。


「起きるか」


 起きて身支度を済まして、部屋から出て台所に行く。




 朝ご飯を食べ終わった後は、修羅のダンジョン地下5階層の休憩所に転移する。そこから地下6階層に行く。


「雪の草原ときたか」


 雪は降ってないが雪が積もっている。


「どうする、帰る?」

「いや、このままレベルを上げるよ。足場が悪い状態で戦うのも、いい経験になると思うし」


 ベルトに通してる2本のレイピアを抜く。空間からヴェールを取り出して、頭に着ける。


「いってくる」

「「いってらっしゃ~い」」


 俺は少し先に進み、丁度いい所で強制遭遇を使う。


「きたっ!」


 前からウルフが5匹くる。レイピアに火属性を付与して斬撃を飛ばす。斬撃は5匹のウルフに当たる。


「あ、少し雪が溶けてる。当たり前か」


 右から襲ってくるゾンビの顔に右ひじで殴る。殴った後はレイピアで真っ二つにする。


「ウルフの次はゾンビか。何か雪っぽい色しているが」


 ゾンビがこっちに来る前に、俺の方から出向いて。レイピアでゾンビを斬っていく。 


「ユウヒさん、笑ってません?」

「そう? あまり表情が変わってないよ」

「私の気のせいですか」


 ゾンビがいなくなる。また強制遭遇を使う。


「今度は巨人か・・・」


 前には巨人がいるが、その前にゴブリンやホーンラビット。ビックアントにカマキリがいる。


「嫌な組み合わせだな」


 レイピアを鞘に戻して、火魔法で弓を作って弦を引いて矢を飛ばす。飛ばした矢は次々と魔物に当たっていく。しかし、ビックアントやカマキリは頭をなくなってもこっちに来る。


「流石虫だな。頭がなくても動けるのかよ」


 矢を飛ばし、今度は貫通させないで残してそのまま燃やす。矢はビックアントやカマキリに当たり、燃えて消えていく。


「おっ、動き出したな」


 巨人が動き出す。最低でも10Mくらはあるが、やはり普通の人間より動きは遅い。俺は弓を消して巨人の所に走って行く。巨人は左腕を動かす。


「殴るつもりか!」


 巨人はタイミングを見て、左拳で殴りかかる。俺はそれをジャンプで避けて、巨人の左腕に着地する。着地した後は靴の裏に氷魔法で棘を作り、巨人の首の所まで走って行く。


「初めてやったけど、意外と何とかなってる!」

「!!」


 巨人の右手がパーの状態で襲ってくる。俺は火魔法で巨人の首を斬れる大きい剣を作る。


「おっっっっっもっ!? 魔法で作ってるんだから、軽くないのかよ!! そして持つところも太くなってる!?」


 俺は両手で大きい剣を振り下ろす。


「ぅおりゃああああああああああ!!」

「!!」


 巨人の右手は斬れたが、右腕まで完全に斬れたわけじゃない。巨人は右手をさえるため左手を動かす。


「ちょ、動くなよ! これはもう飛んだ方がいいか!!」


 火の剣を普通のサイズにして、ジャンプして風魔法で体を纏う。そのまま巨人の首の方まで行く。


「これなら斬れるな」

「!!??」


 巨人は自分の首元に俺がいる事に気付く。火の剣を左に構えてもう一度大きくする、両手で構えて勢いよく右回転して巨人の首を斬る。巨人の頭をどっかに飛んで、巨人の体はそのまま立ったまま消えていく。


「終わりっと!」


 そのまま下に下りる。


「・・・そんなに戦ってないのに疲れた」


 一先ず落ちているドロップアイテムを拾ってから、強制遭遇を使う。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ