290話 ダークハイプリンセス
地下95階層。
俺は鷹の目と鑑定を使って、ここのボスを見る。
〈名前〉 ダークハイプリンセス(ゼラ)
〈種族〉 魔物
〈年齢〉 ?
〈性別〉 雌
〈状態〉 普通
〈レベル〉49462
〈体力〉 62万8351/62万8351
〈魔力〉 31万9472/31万9472
〈攻撃力〉36万2501(30万2084)
〈防御力〉30万2840
〈魔攻〉 31万9472
〈魔坊〉 29万0012
〈俊敏〉 23万6581(29万5726)
〈運〉 5
〈スキル〉
打撃耐性8/10 貫通耐性8/10 斬撃耐性8/10 出血耐性9/10
気配察知4/10 闇耐性・極3/10 闇魔法・極3/10 魔力操作MAX
鎌術・極4/10
〈固有スキル〉
憎悪 強者 限界突破・極
〈加護〉
なし
遂に、極付きが出てきたか。限界突破に極が付いている時点で、他のも付くだろうとは思っていたが、本当に出てきたよ。あと、憎悪って何だ? 俺はコイツに何かしたか?
俺は憎悪に触れてみる。
〈憎悪〉
家族を殺されたか、裏切られた。あるいは・・・・・・。
効果は、対象の相手に与えダメージ1.5倍。
・・・嫌な予感しかしない。コイツと同じような名前をしている。地下5階層にいるアイスハイプリンセスだ。アイツはもしかして、ダークハイプリンセスの妹か姉かも知れない。それなら憎悪を持っている理由が分かる。
「・・・行ってくる」
「大丈夫?」
「大丈夫だ」
俺はレイピアを抜いて、ダークハイプリンセスの方に行く。すると、移動中に前から闇の玉が飛んでくる。俺はレイピアでそれを斬り落とす。
「これくらいなら、まだ余裕だな」
更に闇の玉が飛んでくるが、斬り落としながら前に進む。
「・・・・・・」
ダークハイプリンセスは攻撃を止める。すると、俺の真上に大きな魔法陣が出て来る。
「えっ? なに?」
その魔法陣から、複数の大きな闇の玉が落ちてくる。俺はそれを避けながら前に進む。
「まるで隕石みたいだな!?」
「・・・!!」
「――――――っぶね!」
ダークハイプリンセスがこっちに来て、大鎌で攻撃をするが。俺はレイピアで受け止める。が、上から隕石モドキが落ちてくる。大鎌を受け流し後ろに下がり、上から来る隕石モドキを避ける。
これじゃあ攻撃が出来ないな。だが、向こうも同じだろう?
同じだと思っていたが、ダークハイプリンセスの方には。1個も隕石モドキが落ちてない。
「ズルくないか!?」
ダークハイプリンセスは横に首を振る。
「律儀に答え、なくて、もっ!!」
攻撃を受け止めて受け流し、また俺は後ろに下がる。
こうなったら・・・。目には目を、隕石モドキには隕石モドキだ!!
俺は避けながらダークハイプリンセスが使っている、魔法を真似をして。光魔法を使ってダークハイプリンセスの真上に出さす。
「!!??」
ダークハイプリンセスは、上から来る光の隕石モドキを避ける。その隙をついて俺は攻撃をする。
「!?」
「さっきと逆だな!!」
――――――パキンッ!!
「「!!」」
俺とダークハイプリンセスは同時に後ろに下がる。俺は上を見ると、魔法陣がなくなっていた。ダークハイプリンセスの方を見ると、まだ魔法陣が残っていて隕石モドキを避けている。
魔法陣がぶつかって、壊れたか? ここで魔攻の差が出たようだな。・・・今ならやれるな。
俺とそのままダークハイプリンセスのところ行く。
「!」
ダークハイプリンセスは、大鎌でレイピアを防ぐ。だが、すぐに逃げようとする。
「逃がすか!」
俺は光魔法で空中に2本剣を出して、ダークハイプリンセスの両足に飛ばす。
「・・・!!」
ダークハイプリンセスの両足に、光の剣が刺さり動きが鈍くなる。そのおかげで上から落ちてくる隕石モドキが、ダークハイプリンセスに当たる。
「!!」
一発の隕石モドキが当たれば、後はそのまま他の隕石モドキに当たり。死ぬまで個の攻撃が続く。俺は後ろに下がって、その光景を見る。
「中々恐ろしい魔法だが。仮に他の魔物が使えたら、Aランク冒険者もすぐに殺されるか?」
ダークハイプリンセスは死んで、消滅する。
「回収するか」
俺は宝箱の方に行って、宝箱を開ける。
「魔石が1つ。それだけ!?」
宝箱は地面に埋まっていく。
「本当に魔石だけかよ・・・・・・」
「終わったね。じゃあ行こうか」
アリアナ達がこっちに来て合流する。俺は空間に魔石をしまって、俺達休憩所に行く。




