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27話 冷たい人で敬語を


 練習も終わり固定砲台モドキは停止させて、プランターを回収。机と椅子はそのまま放置して、家に戻る。その後は食事を済ませて、今後必要になる情報をアリアナから聞いた。


 先ずは(かね)。俺がいた世界では紙幣があったが、ここではないようだ。全て硬貨であり『銅貨』『銀貨』『金貨』『白金貨』が使われている。両替する時は、銅貨100枚で銀貨1枚。銀貨1000枚で金貨1枚。金貨10000枚で白金貨1枚。銅貨より銀貨の方が高く、銀貨より金貨の方が高く。金貨より白金貨の方が高い。


 小説でよく「日本円にすると銅貨1枚いくら」ってよくあるが、わざわざ日本円する必要はない。今生活していく中で、使える訳じゃないからな。アリアナ曰く「銅貨と銀貨の両替は多いけど、金貨と白金貨の両替は少ない」らしい。一般市民は金貨1枚で、贅沢しなければ大体5、6年は生きられるそうだ。これが多いのか少ないのか分からないな。


 次は言語だが、基本的に共通語で喋っているが。重要な話とかになると、各種族の言語を使うみたい。因みに人族語って言うのはなく、共通語だけらしい。


 次は魔物について再度話された。魔物は基本的同族同士で繁殖する、これは雄雌がいる場合の話で。いない場合は、違う種族を襲ったりするらしい、その結果ハイブリッドか登場する事もある。


 魔物の種族についてだが、これはややこしくなる。前にホーンラビットを鑑定した時、名前がホーンラビットってなっていたが。これは魔物の種類から小分けした中で、ホーンラビット種族ってわけだ。〈名前〉ホーンラビット(何とか)ってなっていた場合、これは名前持ちになるらしく。名前持ちになると、パメラータが3倍になる。・・・一瞬どこの彗星だよって思ったよ。


まとめると。〈名前〉ホーンラビット(何とか)これは魔物の中からホーンラビットとかゴブリンを小分けした種族であり、(何とか)があると名前持ちになる。〈種族〉魔物。これはホーンラビットとかゴブリンを小分けしないで種族全体を一括りしたものである。これで分かると思う。


 じゃあこうなると、魔族と魔物は一緒じゃないのかって言われるが。これは全く違うらしく、創造神ことメアリーさんは。魔族と魔物は敵対させようと創ったらしい。そうなると知識がある魔物と魔族と何が違うのかと言うと。見た目とか魔物と魔族の考えが違うとか。こうなると魔族は一体何がいるのって話だが。


 小分けすると。基本魔人族が多く、他は数が少なくガーゴイル族やディアボロス族もいる。基本的に悪魔だと思ってもいい。その方が考えるのが楽になる。エルフ族と獣人族も小分けすれば何種がいるらしいがそこは省略する。これ以上聞くと「普通に矛盾するから止めて」って言われた。幻獣については「幻獣を見たときに話す」っと言われた。


「今必要な情報はこれくらいだね」


 アリアナがそう言うと立ち上がって「風呂入ってくる~」って言って風呂場に行った。アリアナが風呂から上がったら、俺も入るか。



 次の日。朝になり目を覚ます。机の上にあるプランターを確認するが、特に変化なし。空間にしまう前に水をやる。


「おっはよーユウヒ君、今日はいい旅日和だね!」


 ドアが壊れる勢いで開きアリアナが挨拶してくる。


「もう少し静かには入れない?」

「だって起こすためにやっているもん」

「この時間は大体俺は起きてるよ」


「でも、起きてないと時もあるでしょ?」


 確かにそうだけど。だからと言って、ドアが壊れる勢いで入ってくるのは止めてくれ。


「せめてドアは壊さないでくれよ」

「昨日も言ったけど加減してるから壊れないよ。それに壊したらメアリー様に何て言われるか・・・」


 途中で明後日の方向を見だしたが、きっとメアリーさんを怒らすと滅茶苦茶怖いか、説教が長いかのどっちかだろう。


 プランターを空間にしまって、外に出る。


「外では出来るだけ、冷たい人で敬語を使っていこう」

「え、何で? そんな事する必要あるの?」

「今の俺は色々と厄介なものが付いている。例えば、転移魔法とか創造神の加護とか」


「あぁ~そう言えばそうだね」

「なので、人と関わるとバレる可能性が出てくる。転移魔法もそうだが、創造神の加護とかスキル創作何て言ったら、貴族からしたら何が何でも囲い込みするだろ」

「エルフ族も同じ事するだろうね」


「なら冷たい人で尚且つ敬語を使っていけば。自然と壁が出来るだろ」

「ん~出来るだろうけど、私は失敗すると思うよ」


 そうだろうか? 冷たい人でいけば人つきあいが悪いってことで、俺に近づく人はいなくなるだろ。


「町に着いてから考えればいいか」

「そうそう、今考えても意味がないからね!」


 何かイラつくな。


「ここから移動するけど、家はこのままでいいのか?」

「メアリー様が結界を張ってるから、この場所が見つかっても。先ず結界の中には入れないからね」


 それもそうか。


「崖の所に転移して・・・。アリアナはどうやって行くんだ?」

「ユウヒ君の体のどっかを、触っていれば一緒に行けるよ」


 そう言って、アリアナは俺に抱き着く。


「・・・別に抱き着く必要ないよな」

「ないけど、こう言うのは流れってやつだよ」

「・・・まぁどうでもいいけど」


 普通の男子なら役得何だろうな、こう言うのって色欲に入るのか? 俺は色欲何て殆どないからな。特に何も思わないな。


 転移魔法を発動させて、最初の崖に着く。俺はすぐに崖の下を見るがバハムートもういなかった。


 良かった。もういなくなっていたか。


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