24話 矢が1発
1時間くらい経ったら、やっと弦を引くことが出来た。
本来ならもっと時間をかけて、弦を引くのだろう。レベルが上がっているから、こんな短時間で出来たんだろう。
氷の矢を作り弓を構える。弓の構え方とかあるが、俺は全く知らないので。たまにテレビで弓関係のニュースを思い出して、弓を横に構えて弦を引いて矢を放つ。が、目の前でポトッと落ちた。
「・・・目の前で落ちた。これらじゃあ当てる事が出来ないな」
これも練習が必要だろう。
再度氷の矢を作り弓を構えて、弦を引く。引く際にもう少し強く弦を引いて矢を放つ。パシュっと音を立てながら矢飛んでいくが。結界の外にある木には当たらなかった。もう一度弓を構えて、弦を引く。さっきと同じ強さで弦を引いて矢を放つ。今度は狙っていた木から外れて、違う木に矢が当たる。やり方はこれで合っていたらしいから、このまま続行。狙った木に当てるまで練習あるのみ。
「・・・私もちょっとやってみようか」
練習中にアリアナがこっちに来て、氷魔法で弓と矢を作る。そのまま構えて矢を放つ。放たれた矢は木に当たり、更に矢を放ち木に当てる。
「可笑しくないか? 今まで弓なんて使ったことないと思うのだが?」
「確かに使ったことはないよ。ただスキルのお陰で出来るようになってるんだよ」
「スキルって凄いな・・・。俺も早く取得したいもんだな」
「取得したいのはいいけど。スキルを取得するのも時間がかかったりするよ」
「時間がかかるって事は、その人の得意不得意とかが関係してるのか?」
「そうだよ。得意なものだったらすぐの伸びていく、逆に不得意なものだったら伸びが遅いね」
「やっぱりそう言のもあるのか・・・。まぁそう簡単にはスキルを取得できないよな」
弓道とか弓術をやっている人って凄いな。この世界に来たら活躍できるだろ。
俺は矢を作り弓を構えて練習を再開をする。




