21話 流石にぶっ倒れたか
「ん、・・・ここ何処?」
仰向けになっている状態から起き上がり、辺りを見渡す。
「あ、起きた。ユウヒ君大丈夫?」
「あぁ、大丈夫・・・」
声がした方に顔を向ける。そこには知らない髪の長い女性がいた。
「すみません。どちら様でしょうか?」
「え、アリアナだけど」
この人「アリアナ」って言ったぞ。いやアリアナは魔法の本だぞ、いくら魔法が使えるからって擬人化は・・・。もしかして。
「まさか、レベルが上がって擬人化出来るようになったのか?」
「大正解。ユウヒ君が私のレベルを上げてくれたから、擬人化出来るようになったんだよ」
いつアリアナがレベルが上がったのか知らんが。そのドヤ顔止めろ、ちょっとイラつく。あと今更だが辺りはもう暗い。
「とりあえず、もう家に入ろユウヒ君」
「まぁ・・・そうだな」
家に入る前に、机の上にあるプランターを空間に収納する。机と椅子は壊して、固定砲台モドキはそのまま放置する。家には入り靴を脱いでリビングに行く。台所に行き手洗いうがいする。これはもう習慣何だろうっと思う。テーブルの方に行き椅子に座る。アリアナは対面が出来るように椅子に座る。
「―――俺が殺したゴブリンはどうしたの?」
「地面に埋めたよ、あのまま放置していたらゾンビになるからね」
放置してたらゾンビになるのか。地面に埋めてゾンビになりそうだが。
「さてユウヒ君、この姿の感想聞かせてよ。私は自信があるよ」
「感想? 1つ言いたいのは、服装が何か俺の服と似ているな」
「まぁね。あまり変な服になると、それだけで周りから浮くからね」
「まぁそれもそうだな。ところで何でその服なんだ?」
「お揃いってやつだよ。まぁ服はいいから他に感想は? 例えば胸が大きいとか」
「それ言ったら完全に下心で言ってるからな。昨日も言ったが、俺は女が苦手だって」
「でも、私が男だったら間違いなくユウヒくんが「男色」って思われるよ」
「・・・何で男色って思われるんだ?」
「ほぼ離れる事がないからだよ」
俺はそれを聞いて考える。もしアリアナが男の状態で、街に行ったら・・・。
「うん、男色っと思われるのは凄く不愉快だ」
「だから女の方がいいでしょ。これなら何も思われないでしょ」
アリアナは笑顔で言う。
「アリアナが男性女性は置いといて。俺が結界の中にいたのって、やっぱり俺は倒れたのか?」
「うん、ユウヒ君が倒れたよ」
流石にぶっ倒れたか。そうだよな500レベル超えるを、ゴブリンを一気に4体殺したら、レベルが上がるよな。
「結界の中まで運んでくれて、ありがとう」
「いいのいいの、私はユウヒ君を守る為にいるのだから」
アリアナがいてくれて本当に助かった。あのまま結界の外にで倒れていたら、どうなっていたか。考えただけでも恐ろしい・・・。
あれ、11日の所2回更新してる。
まぁいいか!




