10話 ユウヒ君神か何か?
ステイタスの画面をすべて閉じて、アリアナの方に目を向ける。
じゃあ早速魔法を使ってみようか。無難なのはやっぱり、火魔法かな。
「無難かはどうか分からないけど、火って危ないような気がするが」
火以外も危ないけどね。じゃあ火魔法だけど、これはイメージ出来るから。とりあえず手から火を出してみよう。
確かに火以外も危ないと思いながら、俺は右手の平から火が出るイメージをした。すると火が出た。
・・・出来た。本当にイメージだけで出来るんだな。ガスバーナーのイメージをしたら出来るもんだな。でも赤か、魔力更に注げば青に変わるか?
そう考えて、魔力更に注ぎ込んだら赤から青に変わった。
これで高温になった。出来たからアリアナに見せよ。
俺は右手の平から出てきた火を、アリアナに見せる。
・・・嘘でしょう、いくら何でも早くない? それに青い火って、ユウヒ君は神か何か?
「いや神じゃない。これは魔力を注いだだけ」
それだけで青い色に変わる? 一体どんな考えをすればそんな事できるの?
「火に酸素を送り込むように、火に魔力を送り込んだ」
それだけで出来るの?
「今出来てるだろ」
・・・まぁいいや。 じゃあちょっとステイタスを確認してみてよ。
確認するために火を消して、ステイタスを確認する。
〈名前〉 ユウヒ・アカギ
〈種族〉 人族
〈年齢〉 17歳
〈性別〉 男性
〈状態〉 普通
〈レベル〉1
〈体力〉 50/50
〈魔力〉 35/40
〈攻撃力〉14
〈防御力〉12
〈魔攻〉 5
〈魔坊〉 5
〈俊敏〉 11
〈運〉 3
〈スキル〉
火魔法1/10 魔力操作1/10 気配察知3/10 体術2/10
投擲1/10
〈特殊スキル〉
限界突破・極 スキル創作
〈固有スキル〉
なし
〈加護〉
創造神の加護
「お、スキルの欄に火魔法が追加されてる。一度成功すればスキルが追加されるのか?」
そう考え、アリアナの方を見る。
そうだよ。魔法はの場合は一度使って成功したら、スキルの欄に追加されるよ。これは魔力があれば誰でも出来るから。でも火魔法のレベルを上げても、精々消費魔力を抑えたり威力が上がるくらいかな。けして新たな魔法が増える訳じゃないよ。
「そうなのか。結局イメージ次第大体は出来ると考えていいのか?」
まぁそうだね。今の人たちは『魔法改良』と『魔法開発』してるね、今ある魔法改良したり、新たな魔法を開発しているかな。例を挙げると、火魔法の「ファイヤランス」を改良したり。火魔法の新たな技の開発だね。
「へぇ~、何か楽しそうだな。・・・ファイヤランスか」
俺は空を見上げて右手を指鉄砲にして空に右手を伸ばす。ファイヤーランスをイメージをして発動させる。すると右手の周りに槍の形をした赤い火が、3本出てきて空に向かって撃ち出せれる。標的がいなかったせいか途中で消えた。
「お、出来た。これなら他に出来そうだな」
アリアナの方を見る。
もう私が教えなくてもいいような気がしてきた。
「いや、魔法以外にも教えてもらうからな」




