第2章!終了!
木曜日の朝。
「おはよう佐藤~。」
轍が教室にやってきた。
「あ、轍さん。おはよう。」
昨日は何も無かったというように、いつも通りの
返答をする佐藤。
しかし、
「ねぇ、轍さん。」
「ん?」
「今日さ、放課後、一緒に屋上に行かない?」
っと聞いた。
「・・・・いいよ!(*´▽`*)」
「よし!」
放課後、2人は屋上へ行く。
そして放課後になった。
「じゃあ、行こうか。轍さん。」
「うん。」
2人は教室を出た。
ここで佐藤はふと思い出した。
入学初日のことを。
~入学初日~
舞台は羅少扇高校。
佐藤と轍の教室。
時間は朝で、まだ生徒が全然来ていない頃。
~佐藤の心の中~
ここが、俺のクラス。
轍さんと一緒のクラスだったらいいな。
轍のわ。佐藤のさ。
同じクラスになっても席は遠いかな。
・・・・あ!
轍さんの名前だ。
漢字は、読めねえや。
でも、同じクラスだ。やったぁ!
~佐藤の心の中終了~
佐藤は早速教室内に入った。
中は1人の女子だけだった。
白髪ショートの美少女だ。
「「あ。」」
目が合った。
「轍さん。」「佐藤くん!」
轍は席を立ち、佐藤の所までやってきた。
「おはよう!(*≧∀≦*)」
「お、おはよう。同じクラスだね。」
「うん!」
「そうだ、いきなり過ぎるかもしれないけど、」
「うん。名前だね。」
「佐藤くん。よろしく。私の名前は、轍」
~入学初日終了~
「おーい。佐藤。屋上だよ~。」
佐藤は屋上についた。
背景はオレンジ色。
~その時のリア充爆発部部室~
「なぁ、龍馬くん。」
「どうした新玉ねぎ。」
「屋上。行けるんだね。」
「確かに~。俺も昨日知った。」
「昨日、ラブコメ主人公のミッション達成した祝いだ。行きます?」
「もちろんだ!」
「クルヤは?」
「ん?我はここで、つぐなと環を待っている。
あと、日野咲も来るかもしれないからな。」
「「分かった。」」
心太と龍馬は屋上へ向かった。
~その時のリア充爆発部部室おしまい~
屋上にて。
「いやー。屋上初めて来たよ。すごい。グラウンド全体が見えるし、風も気持ちいい~。ほら、
佐藤も来なよ。・・・佐藤?」
轍は柵からグラウンドを見ていたが、振り返る。
「轍さん。俺、轍さんに嘘をついていたんだ。」
「え?」
「俺は、轍さんに好かれるために、ラブコメの主人公みたいな人間になろうとしていたんだ。」
佐藤の声は少し震えている。
「・・・・」
「好きな人の事をさん付けで呼んだり、もっと穏やかな性格になったりって。真似をしていた。
はたから見たら恥ずかしいかもしれない。
でも、轍さんに知って欲しい。俺の本心を。」
ここで佐藤の声の震えは無くなった。
「轍さん。好きです。どんな所が?とか言われても。どんな所何て選ぶことが出来ない。好きです。初めて出会った時から好きです!
俺と。」
一瞬佐藤は躊躇った。しかし
「付き合ってください!」
佐藤は右手を前に出す。
言い切った。これが俺の全てだ。
心の中でそう思った。佐藤。
轍も、口を開ける。
「佐藤。私も佐藤に嘘をついてました。」
「え?」
「佐藤に好かれたくて、私も漫画のヒロインっぽく、隣の席になったら積極的に話しかける。
好きな男の子の事を、苗字で呼ぶ。だから、私からも言わせて。」
轍は笑顔で泣いた。
「あなたは、私にとって初めての気持ちを与えてくれました。あなたといて、とても楽しかった。これからも、あなたと一緒にいたいです。」
轍は、服の袖で涙をふいてから、ゆっくりと佐藤の方へ歩いてきた。
そして、そっと佐藤の右手を両手で掴み、幸せそうな笑顔になる。
「私と、付き合ってください。」
「え、それって。」
「うん。」
2人は確かめあった。
そして
「「よろしくお願いします。」」
そう言った。
夕日がちょうどいい具合に2人を照らしている。
轍は佐藤の手を離し、後ろをむいて歩いていく。
「あーあ。恋人同士になったんだし、苗字呼びとかやめて、嘘をつくのもやめたいなぁ~。」
にやっ。と笑いながら、顔だけ佐藤の方を向いた轍。
10秒の沈黙があった。そして。
「好きだ。轍・・・恋乃実さん!」
「私も同じ気持ち!愛希兎くん!」
轍は佐藤愛希兎の方をくるりと向いて、猛ダッシュで。思いっきり抱きついた。
それを愛希兎はしっかりと抱き止める。
この恋は、実った。愛を希った2人は結ばれた。
そして、屋上へ入るドアの前には、
「「(∩º Å º)ほぇー」」
間抜けな顔でその2人を見ていた、心太、龍馬が
いた。
心太と龍馬は部室へ帰った。
そして
「へい、ソードロードドラゴンホース。(´◉ω◉)」
「分かってるっつーの。トロコテンボーイ(´◉ω◉)」
「ラブコメ主人公に勝てなかったぞ。(´◉ω◉)」
「分かってるっつってんだろ。(´◉ω◉)」
「おい、どうしたんだ2人とも。」
クルヤは、帰ってきたら(´◉ω◉)この顔。していた2人を気にかけた。
「やぁ、ダブルダブルインザクルヤ(´◉ω◉)」
「おい心太、変な言い方をするな。」
「遅れてすまなかったでござる。」
環がやってきた。
「ん?何があった?」
「やぁ、インザフィールドボールウッド(´◉ω◉)」
「ん?田の中、玉と木でござるか。流石でござるな龍馬は。」
「おい、そのノリについていけるのか環。」
そんな会話をしていると、
「あ、こんにちはぁ~。」
つぐながやってきた。
「「(´◉ω◉)・・・・」」
「どうした?英語で呼ばないのか?」
クルヤは疑問に思った。
「「エイゴガ、オモイウカバナイ(´◉ω◉)・・・クヤシイ。」」
2人は真顔だが、右腕を机に置き、頭を下げて、悔しそうにしている。
「心太、龍馬。何があったのかを話せ。」
クルヤは2人にそういう。
心太と龍馬は(´◉ω◉)真顔のまま顔を合わせ、
「「佐藤と轍さ」」
同時に言おうとした。
「先に話していいよ。龍馬。(´◉ω◉)」
「ありがとう。(´◉ω◉)」
龍馬は礼を言ってから話す。
龍馬「佐藤と轍さんが付き合った。(´◉ω◉)」
クルヤ「ん?昨日我たちが止めたのでは?」
龍馬「そうだよなぁ。(´◉ω◉)」
心太「でも僕と龍馬は、しっかりと見たんだ。・・・」
心太、龍馬「「羨まじぃぃ!(╬◉ω◉)」」
2人は立ち上がった。
つぐなが、口を開ける。
「ん?轍さんって彼氏さんいるんですよね?」
そういうが、環は佐藤と戦った時の事を思い出す。
「そういえば、写真の人物は轍さんじゃないって言っていたでござるな。佐藤が。」
「「へぇ~。」」
クルヤとつぐなが同時に言った。
心太、龍馬「「なんだよそれぇぇぇ!(╬◉ω◉)」」
「まずいぞ、あいつら2人が本気で怒ったら・・・
上手くは表せないが大変なことになる!」
クルヤが焦った。
「任せてください。」
つぐなはそう言って前に出た。
そして
「2人とも、いい加減にしてください。」
「「(´◉ω◉)」」
心太と龍馬は落ち着いた。というか怯えた。
一瞬で。
「「こ、これは!(´◉ω◉)あの時の恐怖。」」
2人は恐る恐るつぐなの方を見た。
案の定そこには、この前怒られた時のつぐながいた。
「「ごめんなさいつぐなさん。許して。」」
「分かれば大丈夫です。これから頑張りましょう。」
「「はい!了解しました!(^o^)/」」
「「切り替えはえぇーなー。(・Д・)ボーゼン」」」
ぼうぜんとした、クルヤと環。
なんだかんだあって解決した。
「いつも思うけど、日野咲先生どうしてるんだろう?」
心太がそう言った。
「そろそろ心配になってきたなぁ。」
龍馬が言った。
「顧問だからな。」
クルヤが言った。
「そういえば、学校側にこの前、日野咲先生どうしてますか?って聞いたんですけど、学校側からは詳しくお伝え出来ませんって言われて。」
つぐなが言った。
「「「「何それ!深い!」」」」
つぐな以外の部員がそう言う。
謎が謎のまま。問題は1つ解決。
~第2章終了~




