3/4

20/8/30

　きょうは、日曜日の夜のにっき。

　人とかかわる明日が来る。から、明日が怖いと、思う。明日人に、嫌われるんじゃないだろうか、とか。不満を持たれないように、できるだろうか、とか。仕事の、不備があったんじゃないか、とか。

　そんなこと、と、割り切りたくはあるけれども。私はやはり、気にする性質(たち)のようで。・・・嫌われたら、後悔するって、知ってるから。もう何度も味わって。だからこんなにも、怖いのだろう。それでも。どんなに怯えても、必ず明日は来るから。せめて、明日は。明後日は、一年後は、ずっと先は。嫌われて無いよう、祈るだけ。祈って、努力するだけ。

　人が優しいことは知っている。社会をかたどる評価の目は、冷たく公平だけれども。それを創る人の眼は、温かく不公平だと知っている。今はこんなに怯えても、ひょっこり現れる明日は、拍子抜けするほどに緩かったりもする。

　体に感じる震えも、心を侵す怯えも、消えないだろうけれど。せめて明日が温かいと信じて。今日は、ゆっくり眠れれば、いいなぁ。