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きょうのにっき  作者: 死にたがりの意気地なし
1/4

20/7/18

 きょうね、自殺についてのブログを、読んだんです。

 自殺を止めたい人の、ブログでした。

 めちゃくちゃな文章でね、本人さんも、人をいじめる人は死んでほしい、とか、死んで人にかけてる迷惑が消えるなら否定できないとか、書かれていました。死んでほしいのか生きてほしいのかどっち?(笑)とか、思って読んでました。

 コメ欄も大きく異なる意見があったりで。やっぱり文章を言及するものが多かったかな?全部を読んでいないので細かくはわかりませんが。

 まあ、そんなブログでした。

 本当にめちゃくちゃで。まるで、心そのものだと、思いました。

 ぐっちゃぐっちゃで、好きな人も、それこそ自殺してほしいほどに嫌いな人もいて。

 自殺を否定できなくて。それでも生きてほしくて。「こんなところに来るなバカヤロウ」って、思ってるんじゃないですかね。

 こんなところに来る人を想って泣いて。それでも、人生は楽しいぜって。無理して笑ってるんじゃないですかね。

 先に述べましたが。人に伝える以上、分かりやすくないと、いけないんでしょうか。ぐっちゃぐっちゃの、心を持ったことはあるんでしょうか。伝わるものは、ありませんでしたか。

 叫びに。それこそ、どんな叫びでも。喜びに、怒りに、哀しみに、楽しさに。あげた声が、理路整然としているはずがないと。私は信じる次第です。

  実際、死にたいと考える人全員が、自殺するわけじゃあないと思うんです。けれど自殺する人は、死にたくなった人の中からでしょうし。もし、自殺をすることがなくても。そう考える人の大半は、大きな失敗や、後悔や、トラウマを抱えたり。世界を嫌いになったり。自分を、嫌う人なんじゃないかなぁと。そんな人たちに、届いた叫びだったら。いいなぁと、思うのです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 私もそう思います。 死ぬのも生きるのもその人の自由だと思っていて、それを止める権利なんて誰にもなくて、それでもその人が死んでしまうのはとても嫌で、 なんだかぐちゃぐちゃでよくわからないけど。…
2020/07/18 21:33 退会済み
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