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天音視点

今回の天音視点で書いてみました

連続更新できた

どうも北条 天音です

天音いのですがあまりにも遅くはないですか

さすがに待ってはいられませんね。

そういうことで今私は空の部屋の前にいます勿論空の母親の許可はもらっています。

それにしても小学校以来の空の部屋は少し緊張しますね。こんなことならもう少し髪型をこだわるべきでした。あー、今からクヨクヨしてどうするのですか。私と空は恋人なんです部屋に入るくらいどうってことないんです。よしドアを開けます。

ドアを開けるとそこにはベットの上でぼーとしている空がいました。どうやら私に気づいてないようですね。よし恋人になっての初めての会話です頑張ります。

「まったく空いつまでも待たせるつもりですか、せっかくの恋人になってからの初めての登校なのに遅刻は嫌ですよ。」

あ、つい厳しい口調になってしまいました。これは私の悪いくせですね。でも恋人になっての初めての会話は少し失敗です。

でも空も酷くないですか私は昨日のことが頭から離れないで全然眠れなかったのに空は全然平気そうです。これで私少し不安になります。

とりあえず空が着替えるのを待つことにして今私は空の家のリビングにいます初めての会話は少し失敗してしまったけど初めての登校はなんとしても成功させて見せます。そんな事を考えていると制服姿の空がリビングに降りて来ました。

家を出てすぐに空の方がいきなり昨日の告白について聞いてきました。

始めはやっぱり自分ではダメなんだという不安が爆発して勘違いしてしまったけれどもどうやら違うようです。

昨日の告白についての話が終わると話題がなくなってしばらく無言の時間が続いています。

このままではあまり良くないですね。何とか話題を見つけなくては。

そうだそろそろテストではないですかこれを話題にしましょう。

「そういえばそろそろテストが近いですね。なので空私達恋人になって初めてのテストなので今日放課後私の家一緒にお勉強をしましょう。」

やったあ

空とお話できてしかも放課後の勉強デートの予定までゲットです。流石私やる時はやる女です


放課後

まずいです。放課後が楽しみ過ぎて全然授業が頭に入りませんでした。まあいいです。なんせこの後デートなんですから。

とりあえず勉強の場所は私の部屋にしてみましたなんせ中学校の時から次に空を部屋に入れる時は恋人になってからってと決めていたのです。

部屋の前まできて私は急に不安になってきました。部屋の中ちゃんとキレイにしてたっけ散らかってなかったけ。まずいです急に不安が押し寄せて来ます。

「空やっぱり少し待ってください少し確認してくるので」

ナイスです私これで先に入って確認することができます。

部屋に入るとまったく汚くありませんでした。まぁそうでしょうほぼ毎日掃除してますし整理整頓には自信がありますから。

これで安心して空を部屋に上げることができます。

部屋の内装を空に気に入ってもらい一安心です。

その後特に会話することなく勉強会が続いていますなぜ初めての勉強デートなのにどうして空はこんなに平然としていられるのですか。

これでは意識しっぱなしの私がバカみたいではないですか。

やはり私は空に恋人として思われてはないのでしょうか。そんな事を考えているとドンドン不安になって言って気がついたらこんなことを言っていました。

「でも本当に空と付き合うことができるとは思っていませんでした。私はつまらない女だし空に嫌われていると思っていました。だから告白して振られて自分にけじめをつけようと思って告白したんです」

なんで私はこんなことを言ってしまったんですか。流石にこれでは空も私のこと幻滅しましたね。そんな事を考えていると空がこんなことを言ってくれました。

「いやそんな事はないよ天音はつまらなくないし僕は何度も天音には助けられている。今の僕があるのは天音のおかげだと思っている。だからそんな事言わないでいつも天音らしくしていてよ僕はいつもの天音が好きなんだ。」

私も流れるように言い返しました。

「ありがとうございます私も空のこと大好きです」

本当に空は私にはもったいない素敵な人です。

そのまま時間が過ぎて今日の勉強デートは終了しました。一生忘れらないくらい素敵な勉強になりました。まぁ嬉しい過ぎて勉強は全然はかどらなかったですけどね。

明日も本当に楽しみです。

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