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告白

素人ですがヨロシクお願いいたします

「「「「「「私とお付き合いしてください。」」」」」」


僕は今 学校の屋上で6人の女の子に告白されている

どうしてこんな状況になったか簡単に説明するとこうだ

僕は朝いつもどうり起きて簡単に朝食を食べて家を出るとそこには幼馴染の北条 天音がいた

「早く学校に行きますよ空」

天音は10年間ずっと一緒にいる同じ高校で同じクラスそして隣の席であることも多いしグループ活動

になると必ず同じ班になるほど謎の縁がある幼馴染だ。

そうそう名前を言うのを忘れていた。僕の名前は中川 空だ。基本的には空と呼ばれている。

「ほら 早く行きますよ空のせいで遅刻したら私の無遅刻無欠席の記録がなくなってしまいますから」

ちなみにこいつ少し性格がきつい何でかんでも厳しくて真面目を絵にかいたみたいなやつだ。

「わかってるよ 今行く」

二人でしばらく歩いていると突然後ろから凄い勢いで走ってくる女の子が見えた僕たちとの距離もだいぶ近づいてくると声が聞こえた

「空!!勢いが止まらないからこのまま受け止めて」

そう言うと同時に凄い衝撃が僕を襲ってきた

「あちゃーまたブレーキ効かなかったごめん空大丈夫?」そう言ったのは僕のクラスメートの西方 歩美で陸上部に所属していて全国大会に出るほどの実力で人当たりもよく明るい性格でクラスでも人気のある女の子だ。

「空大丈夫ですか? 西方さん危ないですから歩いて当校してくださいといつも言ってるでしょ」天音が僕を心配した後に僕にぶつかってきた女の子、西方 歩美に注意した

「本当だよ僕は運動部の歩美と違ってあまり体が強くないだから」

「あははは ごめんごめん前に空がいるのが見えたから追い付こうと思って走ったら勢い止まらなくなっちゃって」歩美はまったく反省してない軽い口調でそう言った

「今度から気お付けてくれよ。」僕たちはそのまま三人で学校まで向かった学校に着くと僕はそのままクラスに行こうとする二人にたいして

「ごめん 僕今から図書室に借りてた本を返しに行かないといけないから先に行って」

「わかりました」

「了解ー」

図書室に着くとカウンターには一人の女の子が座っていた

「本を返しに来たんだけど」

「.....はいこちらにどうぞ」

「お願い紅葉」

「・・・・・・・はい空さん」

この子は遠坂 紅葉無口で静かなシャイな文学少女だ。でも紅葉は実は今人気のあるアイドルランキングで毎回上位に食い込む人気アイドルハッピーシュガーのボーカルなのだ本人いわくステージにいる時は応援してもらえているから自信が持てるらしい。

「それじゃヨロシク紅葉」

「・・・はい」

「それじゃ僕は教室に行くね」

「あの・・放課後お時間あるでしょうか」

「別に放課後は暇だけど」

「でしたら放課後屋上に来てください」

「屋上ににいけばいいんだね、わかった」

「じゃあまた後で」

「・・はい」

図書室を出た後僕は自分のクラスに向かった

「ちょっと待ちなさい」

いきなり後ろから声が聞こえた、振り返るとそこには女の子が目をつり上げてこっちを見ていた

「なんだい葵」

「見かけたから声をかけてあげたのよありがたく思いなさい」

彼女は北条 葵凄い美人で不動産会社の社長令嬢でも周りにきつくあたるそうツンデレなのである。

「用がないなら僕は行くけど」

「なあ 私くしと話せるのにこんなに早くいなくなろとするなんて、あなた私くしと話せるのがどれだけ素晴らしいことかわかってるの」

「うん 用がないみたいだから僕行くね」

「あ 待ちなさい用ならあるわ放課後屋上に来てください拒否は認めませんそれだけですそれでは」

「え、ちょっと待って」

あー行ってしまった自分の言いたいことだけ言っていなくなるだからまったく、でもどうしたらいいかなぁ でも同じ屋上だから大丈夫か その後僕は無事に教室に到着した

「もう遅いですよ空本を返すのどれだけ時間を食っているのですか」

「ごめん天音いろいろあって遅くなっちゃって」

「まぁ 別にHRに遅れたわけではないのでいいですけど」

「あー空どこ行ってたの?」歩美が僕を見つけてそう言ってきた

「さっき図書室に本を返しに行くって言っただろ」

「あれそうだっけあはは」

「空それでいろいろとは何があったのですか?」

「あー紅葉と葵と話しただけだよ」

「そうですがそれでないを話したのですか」

「えーと」僕が話そうとしたときちょうどチャイムがなった

「ごめんこの話は後で」そう言うと歩美も天音も自分の席に戻って行った

HRが終わると続きを話そうと思ったけど偶然一時間目が移動教室だったため二人と話すことはできなかった。

移動教室に着くと僕は移動教室専用の席に着いた

「やあ おはよう空」そう言って話し掛けてきたのは女の子なのに何故か男の子の制服を着ていて男みたいな振る舞いをする女の子小阪 三春だ

「あぁ おはよう三春」

少し三春と話していたら一時間目のチャイムがなって授業が始まった。授業が終わって自分の教室に戻ろうとしたら三春が話し掛けてきた

「今日の放課後屋上に着てくれ それじゃまた」

おい、いきなりなんだよ、てかこの学校人の話聞かないやつ多過ぎだろ

まったくてかなんでみんな屋上なんだよなんかの流行りかまったく

そのあとは特に問題なく時間が進み今昼休み前の最後の授業が終るチャイムがなった

「おい 中川特別クラスの西山に渡さないといけない物があるだがこの後仕事が入ってしまったんだ、代わりに届けてくれないか?」

「別にいいですよ先生」

「おー 助かる じゃあ頼んだぞ」

「はい」

この学校には特別クラスという制度があって特別クラスには凄い天才な人が数多くいる。まあその多くは変わり者ばかりで一般生徒はあまり特別クラスに近づこうとはしない。

弁当も食べないといけないので僕は少し早足で特別クラスに向かった。

何の問題もなく教室の前に着くと僕はドアを開いた

「あのー先生に頼まれた物を持って来たんですが西山さんはいますか」

「おや空ではないか」そうやって声をかけてきたのは西山 優衣特別クラスでもナンバーワンの天才少女である

「いやだから先生に頼まれた物を持ってきたんだよ」

「おーそれは助かるこれがあれば研究もかなりはかどる」

「じゃあ渡したから僕は行くね」

「おい待てそう急ぐな」優衣はそう言って僕の肩を抑えた。

「ごめん僕まだ弁当食べてないからまた後で」

「そうかなら放課後屋上に来てくれそれではまたな」

「え、ちょっと待って」

僕の話を聞かないで優衣はドアを閉めたてかこの学校本当人の話聞かないやつ多過ぎだろてかどんだけ屋上なんだよ流行ってのかまったく

その後特に何もなく学校は進み今最後の授業が終わろうとしている。

「はいじゃあ今日はここまでちゃんと復習しておくように」

よし授業も終わったし帰るかなって現実逃避している場合ではないかよし屋上に行くかと僕が席を立とうとした時前の天音が話し掛けてきた

「お話があるのでちょっと屋上に行きませんか」

「あ、僕もちょうど行こうと思ってたからいいよ」

「はい」

えいもうどうにでもなれそう思いながら屋上に向かうと持っていたスマホに歩美からラインがきた

《話があるから屋上にきて私は先に行って待ってる》

もうどうでもいいやそう思って僕は屋上のドアを開けたそこに待っていたのは凄く重い空気と睨み合う五人の女の子だった

「「「「「「これはいったいどういうことですか空」」」」」」」

「皆が僕も話を聞いてくれないからこうなるんだ」

「まあ、いいです私あなたに話があるので」

「待ちなさいそれはわたくしもです」

「待ってそれは僕もだよ」

「・・・・・・私も」

「それは私もだよ」

「私も」

「なっ私が先です」

「わたくしです」

「いや僕が先だ」

「・・・・私が先」

「もちろん私からいかせてもらう」

「私、私、私から」

「もう誰が先でもいいじゃないか」

「「「「「「空は黙ってて」」」」」」

「はい」

「えい、もうらちがあかない、もういかせておらうよ」

「なっ西山さん」

「えいこうならやけだ僕もいかせてもらう」

「え、小阪さん」

「・・・・私も」

「わたくしも」

「じゃあ私も」

「え、え、皆さん、えーい私も」

「「「「「「空」」」」」」」

「「「「「「私とお付き合いしてください。」」」」」」

そして現在この状況である。正直僕は皆から一人を選ぶことはできない。皆僕には大切な人でこんなところで関係を終わらせたくない。でもここで返事を間違えて皆を傷つけるのも嫌だ。

はぁ、いったいどうしたらいいんだそんな事を考えていると突然意識が曖昧になってきたそして僕はそのまま倒れた。

「空大丈夫ですか?」

「え、どうしたの空」

「大変だ早く保健室につれてい行こう」

「そうですね」

「・・・・・」

「空!!!」

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