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孤独な魔女と混血の秘薬  作者: 諸伏優
暴走と妖精の里
36/50

36瓶目 童話 大淫婦と夜の魔女

リリスとルシファーはバンフラの地に訪れた。

そこでは人々が怯えていました。

「マザーハーロット」なる大淫婦が七人の王と交わっていた為、国は廃れきってしまっていた。

リリスは怒りを覚えました。

マザーハーロットと夜の魔女が一騎討ちをすると国中大騒ぎでした。

どちらが罪深き者共の母と呼ばれるに足る人物か…

年齢で言ってしまえばリリスの圧勝であるため

マザーハーロットは完敗であった。

マザーハーロットは己の敗けを認めず、黙示録の獣にリリスを食わせようとしました。

ルシファーは黙示録の獣諸ともマザーハーロットを崖から落としました。

ルシファーはサタンに姿を変え、業火を放ち全てを燃やしてしまいました。

マザーハーロットはリリスに対し、

「何千年後かに蘇ってやる…そしてお前を噛み殺してくれる!!」

リリスは

「それを楽しみにしておいてあげる。せいぜい頑張りなさいな。マザーハーロット(笑)」

と小馬鹿にしたように笑いました。

リリスはマザーハーロットの魂を自身の身籠っていた娘の中に封じ、「永遠の生命の呪縛」をかけてしまいました。

父であるサタンはリリスの身籠っていた娘に「愛知らずの呪縛」をかけてしまいました。

やがて生まれた娘を苦しめると知らずに。

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