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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

孤独な精霊

作者: kohar

ただの自己満足なので、更新するかわかりません。何人かでも見て下さる方がいらっしゃるなら嬉しくって更新しちゃうかもしれません。

初めてで拙い文章ですがよろしくお願いします。



ここは何百年もの年月を生きてきた木々の生い茂る森。

ある日、森の一角で大規模な火事が起きた。原因は摩擦によるもで、かなりの規模の火災になった。それによって多くの命が失われ、その所為か、その炎からは精霊が生まれた。

まだ何も知らない赤子の精霊は問う。

「なぜ私は生まれたのか」と。

地に足をつければ草木は燃え、動物達は逃げ出して行く。その精霊が1番初めに知ったのは『孤独』だった。


「どうして?どうしてこんな体で生まれて来てしまったの?地に足もつけられない、草木に触れようとすればたちまち燃え、生き物は皆、私の姿に怯えて去って行ってしまう。どうして?どうしてなの?誰か私をこの孤独から解放して…だれか、だれか…」

精霊は嘆く。己の背負う宿命に、この孤独に。

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