夏色少年
図書室に訪れた晴嗣は、ふと見知らぬ少女がこちらを見ていることに気がついた。覚えのない風貌、そして友人の葵は「見てない」という。誰が、なぜ自分を見ていたのか。少年たちの夏休みは始まったばかりだ。
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