表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

84/196

第22話 【神殻戦域(コア・バトルゾーン)】

見て頂きありがとうございます。作る励みになりますので、良かったらブックマークと評価よろしくお願いします。


 

 、、それは、空の“裂け目”から始まった。


 祝勝会の翌朝。

 村の南方、かつて“創世の門”が現れた地点に、再び不穏な波動が走った。


 レオルたちはすぐさま現地に向かい、異様な光景を目にする。


 大地が浮かび上がり、空間が歪み、まるで“別の世界”が地上に突き刺さったような様相、、。


「ここが、“神殻戦域”…」

 ノアが青ざめた顔で呟いた。


「“神核の破片”が干渉し、次元と次元の間に“戦域”が自動生成されることがある。

 これは“旧神の遺産”の中でも、最も危険なタイプよ」


「簡単に言うと……神の遺した“戦争のシミュレーター”みたいなもんか?」

 バンザイが腕を組む。


「たぶん、そういうことだと思う……」

 ミルは目を丸くしながら、崩れかけた神文の記録を見ながら呟いた。


 そのとき、、


「……来たみたいだよ」


 ファルが、異様な気配を感じ取り前に出る。


 次の瞬間、“戦域の核”から一体の人影が歩いてきた。


 人ではない。

 、、それは、「神の敵」と呼ばれた存在。


 金属の鎧に包まれた身体、頭部は仮面で覆われ、六枚の歪な翼を持つ。

 背には剣ではなく、【“書”】が浮かんでいた。


『創造者レオル……そして、“拒絶の継承者”ファル=アヴァロンか』


「誰だ……」

 レオルが問う。


『我は《教条ドグマ》、、

 “神の裁定機構”の崩壊とともに、生まれた“否定の後継者”』


 その声は幾重にも重なり、まるで世界そのものが語っているようだった。


『我らは見届ける。お前たちが創ろうとする“秩序”が、“神を超える”に足るものかを、、』


 

 次の瞬間、教条の背後にあった“書”が、宙に散らばった。


 ページごとに異なる攻撃命令が記され、それが具現化する。


 一撃目、、[雷の槍]がレオルに迫る。


「くっ……!」

 レオルが創造で防ぐが、その防壁すら穿つほどの威力。


「異常な出力……!」

 セラが氷結を飛ばすが、教条の六枚の翼が“無効化”する。


「スキル無効……だと!?」

 ルーナが驚愕の声をあげる。


 だが、レオルは即座に叫んだ。


「みんな! 一斉展開! 各自の特性で隙を作るんだ!!」


 バンザイが左右に散開し、重鍋を盾にして走り出す。


「《バンザイフライパーン•烈火の陣》だ!」


「バンザイ!?意味わかんないけど、なんかすっごい技名だよ!」

 ミルが突っ込みつつも援護魔法を飛ばす。


 

 そして、、、

 ファルが教条の目前に立つ。


「……君も、“記録されなかった側”なんだね?」


『その通り。我らは、“神に観測されなかった存在”であり、“選ばれなかった世界”だ』


「ふふっ!君はまだそこにいるんだね…

 でも、それでも……僕たちは、新しい秩序を“創る”ために歩いてる! 邪魔するなら…“拒絶するよ”☆」


 ファルの手に、再び拒絶式が浮かぶ。


「来いよ!教条! 俺の“創造”とお前の“否定”、、、

 どちらが本物の未来を描けるか、決めよう!」


 教条の翼が閃き、レオルの神核が光を放つ。


「この戦い、負けられない、、!!」


 仲間たちは背中を合わせ、無言の意志で繋がった。


 神の残した最後の“否定”との戦いが、ここに始まった、、。


 

 その頃、、、


 王都の天文台では、緊急観測が始まっていた。


「“神殻戦域”が開いた……!」


「ついに、“世界創造の臨界点”へと入ると言うのか……!」


 一方、魔族の深域でも、女魔将がニヤリと笑う。


「なるほど……これが、“選ばれなかった神々の怒り”ってわけね!」


「あははっ!!じゃあ、私たちも派手に踊ろうじゃない。次の戦場でね!」


 レオルたちの“世界創造”

 新たなる局面、、神すら否定した存在との戦いが幕を開ける。



            続


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ