第4話 【遺産の眠る神域へ、、最初の核と試練の神格】
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光の大地を進むレオルたちの前に、静かな“境界線”が現れた。
そこから先は、まるで世界の理そのものが違うかのような空間、、空は濃い青、地面には数式のような紋章が刻まれ、風にすら意味が宿っているようだった。
「ここが、“神域”……」
ノアが息を呑む。神々が最後に遺した遺産。
その一つが、この地に眠っている。
「最初の創造核オリジン・コアは、この領域の中心にある」
ノアの声に、皆の視線が向く。
「ただし、それを守るのは“試練の神格”《ロゴス》。 意味と理を司る存在よ」
「意味と……理? ふーん、それってつまり“頭でっかち”ってことだよね?」
不意にディアボラがあくび交じりに言い放った。
豪奢なマントを翻しながら、彼女はレオルの横に並ぶ。
「戦いたいってわけじゃないけど〜、まぁ退屈するよりはマシ。どんな“神格”だろうが、私の爆乳と拳で黙らせてあげるわ♡」
その“胸”をぐいっと張って笑うディアボラに、、
セラが「その物理で黙らせるスタイル、嫌いじゃない…あと、胸をしまいなさい」とぼそり。
神域の中心に広がる神殿は、文字そのものが建築要素になっていた。
床には“歩む”、天井には“空間”、壁には“境界”、、 あらゆる物理法則が、言葉で構築されている。
その中心に、純白の装束を纏った青年が座していた。
「ふふっ、来たね、、我が名は《ロゴス》神語の番人、定義の主」
ロゴスが目を開いた瞬間、空間すべてが“意味”を持ち始める。
「遅かったね…“創造”を求めし者たちよ」
「俺たちはこの力を、世界を壊すためじゃなく……守るために使いたい」
レオルが前に出て言った。
「守る? その言葉に“定義”はあるのか? 愛か、恐れか、支配か、、さぁ!答えよ」
静かに立ち上がるロゴス。
「貴様らに与えるは、“存在の再定義”の試練」
そう言った瞬間、、
「……へっ??」
「私、“肉まん”にされてるんですけど!?どういうことぉぉぉぉ!?」
ディアボラの絶叫が響く。
空間が歪み、仲間たちの“存在”が一斉に変えられていた。
「ぬぅぅぅ、我は…“風船”?」
バンザイがふよふよと浮き上がり、
「うわっ……!私、ミスト状態になってる!?」
セラが半透明の霧へと変わる。
「へっ?私、“刺さった矢”……?え、攻撃判定しかないじゃん……」
エルフィナが困惑し、
「にゃ、にゃにこれ……?“観賞用の花”って……!?」
ミルも戸惑っていた。
そしてディアボラは、湯気を立てる肉まんの姿にされ、地面に転がっていた。
「ぬぐぐぐ…なにこの屈辱……! こんなオチってある!?」
「ふふっ…滑稽だね…。君は“言葉を持たぬ者”だ」
ロゴスがレオルに宣告する。
「だが!!俺は創る!」
神核が輝き、レオルの創造スキルが進化する。
「[原初創造]•《再定義》、、“存在を塗り替える力”ッ!!」
光が仲間たちへと伸び、ひとりずつ“正しい意味”へと上書きしていく。
「ディアボラ、、“爆炎の魔王・拳と魅惑の爆乳担当!”」
「は、はぁ!? やっぱレオルもそこは外せないのね♡んーもう、嫌いじゃないのね☆」
「ミル、、“賢き癒し手と知の守り人”!」
「ルーナ、、“影と情報を操る月の刃”!」
全員が定義を取り戻す。
「さあ、みんな反撃開始だ!」
「[双牙]•《烈火断ッ!!》」
「[氷爆]•《氷晶穿》!」
「[風蓮狙撃]•《三連》!」
次々に技が炸裂し、ロゴスの身体に亀裂が走る。
「ふふっ…強いなぁ、、…言葉では、君らの“魂”には勝てぬ……か」
ロゴスは崩れながら微笑んだ。
「ならば、その意志を未来に刻め……
《創造核:オリジン・コア》、君たちに託そう……」
彼の身体が光へと変わり、空に溶けていった。
その夜、、、
レオルが手にするオリジン・コアが静かに脈動する。
《創造スキルが進化しました•新権限【定義改変】を獲得》
「ふふ、やるじゃない。私が肉まんになるなんて…やっぱり一緒にいると楽しいねぇ♡」
ディアボラがレオルの肩に爆乳をぶにゅっと乗せて寄りかかる。
「さ、次はどんな“神様”が相手かしら。
今度は肉まんにされないように、気を付けないとね♡」
レオルは苦笑しながら、仲間たちと共に先を見据えた。
レオルたちの旅は、まだ始まったばかりだ。
続




