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【025】少数の生徒が掲示板の近くで依頼内容を吟味している

サッキーと別れたショウは、部室棟のアルバイト部に到着した。


中に入ると、少数の生徒が掲示板の近くで依頼内容を吟味している。


「良さそうな仕事は、ほとんど取られちゃったかー」

掲示板を覗き込んだショウは、ふぅとため息をつく


数十枚になってしまった、依頼書を見ながら稼ぎが良さそうな仕事を探す。


「梱包作業に、これは配達作業?かな、残っているのは『成果給型』ばかりだ……」


アルバイト部で扱っている仕事の種類を大きく2つに分けると『時給型』と『成果給型』になる。


『時給型』は、文字通り、勤務時間に応じて給与が発生する仕組みのこと。

先日ショウがサッキーと引き受けた公園の清掃は『時給型』になり、清掃の質やゴミの収集量に関わらず、従事した時間分給与が支払われていた。


『成果給型』は、制限時間以内に指定された作業を完成させた分給与が発生する仕組みのこと。


例えば、商品の梱包作業をする場合、時間内で作った数x設定された単価で給与が計算される。


つまり、手が早いほど大きく稼げるのがメリットで、逆に下手な作業をすると稼ぎが少なくなる。


依頼内容と自身のスキルがマッチすれば、圧倒的に『成果給型』の方が稼ぎやすい。

しかし、安定かつ目安がわかりやすい『時給型』の方が、生徒たちに重宝されていた。


「……お!これ、いいじゃん!」


高い位置にピン留めされていた一枚の依頼書目掛けてジャンプするショウ


ビッと剥がし、手に取るとすぐに受付に向かった。


手続きをササッと済ませ外に出たショウは、ぐるっと建物の外周を周り部室棟の入り口付近で立ち止まる。


数十分後、遠くから小走りで近づく生徒に手を振る。


「あ!サッキー!」


サッキーは、少し驚いた顔をしながらショウの元へ近づき仕事の話を聞くのだった……

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