アウター(ロボット)設定
アウター(ロボットの設定)
宇宙服を着て乗り込むロボットのようなもの。
上半身、下半身だけ装着したり逆にアウターの上から、更にパーツを付け加えたり用途に合わせて運用されるため、作業現場では歪な形態であることも多い。
アウターは搭乗者の動きに連動して動くシステムを採用している場合が多く、搭乗する際の宇宙服はなるべく引っ掛かりが少ない物が推奨されている。
アウター単体でも気密性が保てるため、ヘルメットをつけるべきか外すべきかは時々議論になる。
カノーのアウター
特に改造しているわけでもない、建機アウター。
コロニー建設から、デブリ掃除にまで使われる、ロングセラー名機。
とても頑丈で、メンテナンス性が良い。
モノアイのファンが多い。
戦闘能力は建機であるが、汎用性は他の追随を許さない。
フーさんのアウター
月で開発された接近特化機体『アーネラ』
月人専用量産機。
高い機動性を有していて、月人が乗り込むことで遠隔操作が可能な機体。
月人の脳波を増幅し、補助する機能が搭載されている。
救助後にカノーとシュウマツさんの手によりパーツを換装され、本人たっての希望で外装を剥がされ、開放感のある外見となっている。
フーさんの使う魔法により、常に特殊な風のシールドに覆われ呼吸が出来るのはもちろん、実弾の軌道すら逸らすことが出来る強固な守りを実現している。
白熊さんのアウター
地球で開発された、量産機。
地球人専用機体『ガンボール』
進化した地球人のための機体で、とにかく頑丈でいかれた加速力が売り。
燃費は悪いが、常人なら数秒で意識を失う様な加速でかっ飛び、攻撃を仕掛ける。
並外れた体の頑強さ、異常な反射神経の地球人にしか操れず、使いこなせば月人の未来予知にすら対抗しうる。
未来が見られていたって反応できなくては意味がない。
救助後はカノーとシュウマツさんに改造され、白熊さんに与えられた狂戦士化の魔法を前提とした改造を施されている。
狂戦士化の魔法によって、搭乗者の体が機体よりも大きくなってしまうため、魔法発動時には鎧のように着込めるよう変形する機構と、異世界製の恐ろしく伸縮性の高い素材が使われている。
かなり複雑な形状変化をしているのに、改造前よりも頑丈。というか生身が硬い。
速さは通常の白熊さんでも体が耐え切れないほどだが、狂戦士化の魔法だから大丈夫という雑な仕様。
オペ子さんのアウター
オペレーションAI人種専用アウター『シトリン』
広い索敵範囲と、情報処理能力を持つアウター。
本体のアンドロイドもそちらに特化している機体が登場することが多い。
本来分ける必要はないのだが、AI人種の新しい人種としてのアピールのために、アンドロイドが乗り込む形式になっている。
搭乗すると接続して一体となる、外付けパーツに近いアウター。
救出後、本体はほぼ全壊に近かったため、コックピット周りだけを流用して、新造の機体となっている。
コロニー内に作られた冥界と呼ばれる、魂を管理する空間の管理権限を与えられている。
高い戦闘能力と冥界においては物質創造能力を有しているが、冥界を管理する存在であるためその戦闘能力を振るう機会はほとんどない。
冥界管理用アウター『ニーラスクUOPC』
正式名称ニーラスクアルティメット★オペ子カスタム
名付けたのはオペ子さん本人。