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天然天使は人間と仲良し  作者: 星流夏
1/1

上司が怖くて天界に帰りたくない!





世界を創造した神様は天使の他にも自分の使徒を生み出した。



朱雀、白虎、青龍、玄武。



それらの他、世界の環境を整える役目を持つ大精霊を生み出す。


火の大精霊 火山を鎮める役目

風の大精霊 嵐を鎮める役目

光の大精霊 太陽を鎮める役目

闇の大精霊 暗闇を司る役目

水の大精霊 荒れ狂う海を時に作り出し、鎮める役目

地の大精霊 大地を司る役目



そして、人間を作った。




3番目に獣人を作った。妖精族、牙狼族、エルフ族等の多種多様の種族を作り始めた。


神の願いは地上の生物の幸せ。


力を使い切った神は、やがて…眠りについた。




獣人、人間は知恵をつけ、国を作る。それぞれの国の中には街や城を作り、権力を持つ者が国を治める。


やがて、精霊と人間は交流をしはじめ、精霊は人間を助け、人間は精霊を敬うようになった。


だが、国が増える事に領地の取り合いに争いはじめ、精霊は武器として使われ、戦争が起きる。


惨めな争いに精霊は悲しみ、嘆き、憎悪の感情を人間に持ち始め、人間との接触は無くなった。






《精霊が居なくなった理由 著者 ミイ・ミヤマエ》



        ーーーーーーーーー


地上から遥か上空、天界にて




「…エ…様!!」


微睡みの中、知らない声が頭に響いてくる。鈴のような音色とともに流れる声にずっと聴きたくなる。


誰だろう。僕を呼ぶのは。うっすら目を開ける。そこには幼馴染であり同僚の天使がいた。


「ちょっと起きて!ミカエル!!」


金髪ロングの天使シエルが怒った顔で僕の顔を覗く。


「わ。なに?シエル…。ふわぁぁぁ…」

大きな欠伸をする僕をシエルが咎めるように睨む。


「睨まないでよ。綺麗な顔が台無しだよ?」


「ふん。なら怒らせないでミカエル!」


「ごめんごめん。それでなに?」


「聞いてなかったの?ラファエル様が次の視察で君を選んだんまよ?あー!羨ましい!!なんで君が選ばれたんだよ」


ラファエル様を尊敬しうっとりした笑みを浮かべるシエルに苦笑いする僕。

一応、僕とラファエルは天使の階級としては同じなんだけどな。


視察とは地上の様子を見てくること。


「(また、地上の食べ物が食べられるのか。楽しみだなあ)」


ミカエルはじゅるりと涎を垂らし、以前食べたオコノミヤキやらーめんを想像する。


天界にも食文化はあるが、地上ほど整っていなかった。





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