閑話 ポッキーの日
本編の流れとは関係ないイベントものです。
まあ、11月11日は昨日だったんですけどね。他の人の活動報告で今日知ったので、どうしようもなかったんです。
地の文は、余裕があったらあとで入れます。
ーー通話中ーー
「ひらりん、今日、ポッキーの日なんだそうですよ?」
「ふーん」
「して、みます?」
「!!?何を!?」
「ポッキーを使った、遊び」
「え?え!?」
「今から行きますねー」
「おい!?」
プツッ
ピンポーン
ガチャ
「お邪魔しまーす」
「お…う…」
パタパタ
「ひらりん、鍋借りますねー」
「う…ん?」
テクテク
「何してんの?」
「チョコ溶かしてます」
「うん?」
「あ、そこのチョコスプレーとか小皿に出しといてください」
「わかった」
「で、テーブルに運んどいてください」
「ん」
「で、何するんだ?(ワクワク)」
「その1。よく溶かしたチョコをですねー、このフリッツに絡めます」
「ポッキーどこ行った」
「その2。チョコスプレーとかアーモンドとかフリーズドライフレークとか好きなのを上からかけます」
「フリーズ…何?」
「フルーツをフリーズドライして細かくしたやつです」
「ふーん。銀の粒々のはないの?」
「あれは私が嫌いなのでありません」
「あー、俺も嫌いだ」
「…」
「何?」
「じゃあ何故聞いたんです?」
「なんとなく?」
「…なんとなくなら、しょうがないですね」
「ん。で、これどうするんだ?」
「食べます」
「え?それだけ?」
「それだけですよ?」
「…暇だった?」
「暇でした」
「なら、しょうがない」
「はい」
もぐもぐもぐもぐ。
「あ、結構イケる」
「そうですか?」
「うん。特にこのフリーズなんとか。酸っぱくて美味い」
「それは重畳」
「おまえは?」
「私はこの、カラースプレーですかね。ジャンクな見た目がなんとも」
「…一本ちょうだい」
「ちょっと待ってください」
「はい、どうぞ」
「ん、サンキュ」




