異世界狂転生その1
書いて見ました異世界転生モノ、作者自身文才がないので拙い文ですが、よかったら読んでみてください。
俺は平凡な人生を平凡に歩んで来た。
恵まれた環境、優しい両親、程々に居る友達、唯一つ問題があったとしたらこの重い体だ、体重があるとかそんなんじゃない。
言葉の通り、いつも身体が重くていくら体力をつけても、この見えない錘の所為で直ぐに疲れる、夜は中々寝付けないし、朝は中々起き上がれない。
その所為でいつも寝不足で、隈が酷い、とネタにされる事もしばしばある。
だからこの時、自然と体動いてのし掛かっていた錘が消えたようにスムーズに進めた事に驚きを隠せなくて、轢かれそうになっていた子供を、何とか突き飛ばしたあと、自分がどこに居てなぜ動いたか、なんてもう忘れていた。
プー!というクラクションの音と共に何かにぶつかる感触がした。
居眠り運転で止まらないトラックから子供を助けたと思ったら、今度は自分の心配すら忘れて結局轢かれるとか、馬鹿だなぁ俺。
"やっぱり慣れない事はするもんじゃねぇな"
唯、唯あの一瞬の爽快感は、死んでも忘れねぇ、何故かそんな感じがした………
[制限されて居たスキルが全て解放されました]
[職業 狂戦士が解放されました]
[称号 異世界転生者、人助け、錘を背負う者、眠れる狂者、バーサーカー、疾走者 を獲得しました]
[スキル 狂化、狂化耐性、状態異常耐性、頑強、剣術:我流、疾走、闇魔法、咆哮、体術:我流、無詠唱、自我崩壊耐性、身体能力低下、をスキルレベル10で再獲得しました]
[スキルレベルが上限に達したので新たなスキルを獲得します]
[狂化Ⅱ、狂化無効、状態異常無効、
鉄壁、立体走行、壁面走行、立体起動、速度上昇、冥闇魔法、咆哮Ⅱ、魔法多重展開、自我崩壊無効、をスキルレベル1で獲得しました]
[世界からの介入を確認…承認しました]
[介入により、狂化Ⅱのスキルが変貌します…]
[変貌により狂化Ⅱは狂覚者ヨ自我持ツ者ヨに変貌しました]
[それにより自動的に職業は狂覚者に変化します]
[介入により身体能力低下が変貌します…]
[変貌により身体能力低下は身体能力上昇率アップに変貌しました…更に変貌したスキルがレベル10になりました]
[全ての設定が完了しました]
[転生システム起動します…]
これは夢か意味のわからない声が頭の中に響く、しかし次第に沈んでいく。
あぁ、まだまだやりたい事あったんだけどな………
土の香り、木々の揺れる音、風、水の流れる音が聞こえてくる、聞こえて?聞こえてくる?
ハッ!っと目を開くとそこには前とは全く違う場所、病院だとも思えない場所に俺は居た。
森の中、そんな筈はない、もしかして最後に聞いたあのよくわからない声が関係しているのか?
「クソ、なんもわかんねぇよ、そもそもここ何処だよ」
周りに人はいないにも関わらず思わず声を出して言ってしまう、そういえば水の音が聞こえたという事は川でもあるのか?見に行ってみるか。
と立ち上がった時に気付いた、服が違う、なんならズボンと靴の間から見える肌の色も、全然違う、急いだ、とにかく急いで僕は音のする方へ走った。
「ハ、ハハッそんな訳あるか、寝て覚めたら知らたい場所に座り込んでてしかも姿が変わってました〜なんて漫画じゃねぇんだ、か、ら、、、、」
川に着き、すぐ様水面を見る、そこに居たのは、健康体ならザ平凡を象徴するかの様なモブ顔はなく、黒髪金と赤のオッドアイをした美青年がいた…
「えーーーーー!!!!!誰だぁ!!俺はこんなイケメンじゃないぞ!どいう事だ!!」
思わず叫んでしまう、バサバサッと近くの木から鳥が飛んで行く、その時重要な事に気付いてしまった。
「あれ、なんで俺の体全然重くないんだ?前はすっごい重い錘でも乗ってんじゃないのかって位重かったのに、今は驚く程軽い、それにこの風景、どう考えても日本じゃない、いやいや、まさかそんな、異世界転生なんて小説みたいな話あるわけないだろ、もう俺ったら〜」
そんな三文芝居をする位には焦っていた、当然だろう、起きたら知らない顔で、知らない場所に、安っぽい服だけで放り出されたんだ、怖くもなるだろう。
「言って見るか?あの言葉を、しかしなかったらただ赤っ恥を晒すだけ、いやしかし!ここには誰もいないんだ誰かにあってから試してなかった時の方が問題だ!いくぞ!」
決意を固め絞り出すその言葉
「す、ステータス…」
そう口にすると目の前に半透明のプレートが出てくるそこに書かれていた内容は確かに俺が異世界転生した証拠であると物語っていた。
………………………………………………………………
名前:高崎 裕司
性別:男
年齢:17
職業:狂覚者
Level:1
身体能力値
筋力:A(SS)
俊敏:S(S)
頑丈:B(A)
体力:A(A)
知力:B(S)
精神:SSS(SSS)
魔力:S(S)
器用:D(E)
()内は職業スキル使用時状態の能力値となります
職業スキル
狂覚者ヨ自我持ツ者ヨ1
スキル
狂化耐性10
状態異常耐性10
頑強10
剣術:我流10
疾走10
闇魔法10
咆哮10
体術:我流10
無詠唱10
自我崩壊耐性10
狂化無効1
状態異常無効1
鉄壁1
立体走行1
壁面走行1
立体起動1
速度上昇1
冥闇魔法1
咆哮Ⅱ1
魔法多重展開1
自我崩壊無効1
身体能力上昇率アップ10
言語理解1
称号
異世界転生者、人助け、錘を背負う者、眠れる狂者、バーサーカー、疾走者
………………………………………………………………
「ほ、本当に出た…」
思わず声に出てしまった。
しかし、この職業なんなんだ?普通ならバーサーカーとかじゃないのか?狂覚者ってなんだよ、と思ったら詳細が出た、これ考えてるだけでも反応するのか
[狂覚者 世界の介入により生まれた新たな職業、その狂戦士は自我を保ちながら狂い果てる、自らの体を顧みない戦いをする狂える獅子]
「いやわかんねぇよ」
いやわかんねぇよ
思わず2度言ってしまった、まぁつまりは狂化はするけど自我は失いませんよ〜とそれ本当に大丈夫なのか?なんだか怖くなって来たぞ。
ついでに称号も見ておこう、これまたそう思ったと同時に詳細が開かれる。
異世界転生者
異世界へ転生した者に送られる称号、言語理解のスキルを習得する。
人助け
人一人の命を救った者に送られる称号。
錘を背負う者
様々な錘を背負って生きている人間に送られる称号、身体能力低下のスキルを最大レベルで習得するが新たなスキルは習得しない。
眠れる狂者
何故か所持している狂化のスキルが長い間発動出来ない状態にいた者に送られる称号
狂化時に微小の器用補正が入る。
バーサーカー
狂戦士系統のジョブになった者に送られる称号
狂える戦士に自我はない。
疾走者
本来ならば出せない速度で走った者に送られる称号
疾走のスキルを習得する。
既に一つ矛盾した内容が書いてあるがまぁいいだろう。
言語理解、異世界転生者、本当にここは異世界なんだな、まぁこれだけ顔が変わってれば信じざるを得ないが、取り敢えず一息ついたしここを離れて人里を目指そう。
何をするにもこんな所では獣に襲われる可能性もあるしな。
なにかと謎の多い職業だが、こんな物がある世界だ、魔物の一匹や二匹幾らでもいるだろう、そうそう、丁度こんな、人の腰程の身長で腰巻をつけた緑色の生き物とか、ん?何故そんな具体的かって、そりゃ、目の前にいるからだよ…え?
「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」
そんな叫び声と共に僕は全速力で振り返って走った、兎に角走った、前世では絶対に無理だったであろう速度で、立体走行とかいうスキルのおかげで砂利や森の中であっても違和感なく走れる。
五分ほど走った後チラッと振り返るとそこには森の木々しかなかった、振り切ったようだ
「ははっ、あれだけ全速力で走ったのに、全然疲れてない、凄いな、ステータスって奴は、多分そこそこいい方ではあるんだろうな、このステータスただ平均がわからないから油断は出来ないし慢心も良くない、ある程度わかる様になってからだあーいうのと戦うのは、取り敢えず今日はもう日が暮れて来た、あの洞窟で寝ますかね、寝心地は良くないだろうけど」
そんなことを口にしながら歩いていたら目の前に現れた大きめの洞窟を少し進み座り込む。
「ふー、流石に少し疲れた、色々ありすぎるのに、何もわからない、眠くなって来たし今日はそろそ「この様な場所に人間とはな、珍しいが此処がどこかわかっていての狼藉か?」ろ寝ようと思ったん、だ…けど…」
どうやら僕は虎の尾ならぬ狼の尾を踏んでしまったらしい、目の前にとても大きな、もっふもふの白銀の狼が此方に鎌首をもたげて居た。
どうだったでしょうか?面白く書けて居たでしょうか?続きがきになる終わりに出来たでしょうか?感想お待ちしています、モチベーションになりますので、
脱字誤字がありましたら教えて頂けると幸いです




