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ぼくのエリ 200歳の少女の襟のレビュー・感想・評価 2016/02/07 01:11

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

☆3.0

吸血鬼の少女がヒロインということだけは知っていたからもっとファンタジックで幻想的な雰囲気なのかと思ったら割とがっつり系の作品(?)だった。


いじめられっ子の主人公オスカーは等身大の現代っ子という感じがとても可愛らしい。そんなオスカーを愛したエリもまた年不相応な落ち着きと残酷さがあって独特な魅力があった。

吸血鬼と人間が純粋な愛情によって結ばれるのはすごく難しいことだと思う。けれど、社会に、人々に、そして世界に求めれることのなかったこのふたりなら、豊かではなくとも幸せな日々を作っていけるんじゃないかな、と思った。ラストは幸福に満ちているのと同時にとても芸術的かつ退廃的で良かったなあ。


ちなみにタイトルで200歳とか言ってる割に全然本人の口からそんなことが語られるシーンはなかった。そういうところも含め、原作を読んだらまた印象が変わりそう。

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