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スカーレットの森  作者: 結姫普慈子
第二章 外の世界
38/54

38. どこに行ったのよあいつら~!!

「外の世界って言ったって、どこに行ってるの?あいつら」と先生が言う。俺たち三人は自分の荷物をまとめてから駐車場へ行っていた。

 スカーレット先生は今度は赤い車に近寄る。

「今度はこの車だから、長旅用の車。さあ鍵を外したから荷物をトランクに入れちゃって」そう言って先生は赤い車のトランクを開けて中に荷物を入れる。俺とサクラも中に入れると、先生は運転席に、俺は助手席に、サクラは後部座席に乗った。

 四人乗りの車であった。

「帰るときはステファニーとコンピュータちゃんも連れてるから後部座席はぎゅうぎゅうになるけど、いいでしょ?」

「ま、いっか」サクラはそう行った。そして車が出発する。

 ゲートに着くとコンピュータは「スカーレット先生、アンドー、サクラ、行ってらっしゃい」と言った。

「補助電源で話してるんですか?」車がゲートを抜けながら俺はそう言った。

「そうよ」

 外の世界に出た。

 外の世界はやはりかんかん照りで先生は車のエアコンを入れる。

「あっちぃ、学園の中より暑いわね」

「そうっすね」

「お姉ちゃん長旅になるのよ」とサクラは言う。「まずはどこを探すの?」

「わかんないわよ、バカンスだと思えばいいんじゃない?」と先生は言い、「どこに行ったのよホントにあいつら~!!」と言った。

 車の中ではエアコンのゴーゴーという音がしていた。

「この国の中をしらみつぶしに探してみるか。ステファニーの写真は持ってるから、それで探そう」

「OK了解」とサクラ言った。「でも夢の中でなら私、コンピュータの中に入れるかもしれない」

「あら、そう。じゃあサクラはコンピュータの夢の中を伝ってみて」

「わかった。じゃあ、一旦眠るね」と言ってサクラは後部座席で横になり寝息を立て始めた。俺はどこかその行為が超能力のように思えるのであった。

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