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この世界の中で。  作者: 望月 茜
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人工知能

私はページを捲っていると、あることに気がついた。

それは、私たちだけじゃなく他の人も誕生日が8月14日だという事に。となると、この実験は誕生日の日が関係してくる…?8月14日…、一体この日、何があったのだろう。

「美琴。わかったぞ。この実験は、最新科学技術を使って、人工知能の性能を確かめる実験だったんだ。俺たちの人格をコピーし、喜怒哀楽の感情を表現できるsoftを追加する。そうする事で、より人間らしくなるんだろうな。」

人工知能の性能…。てことは、私たちの今までの記憶はすべて、人工知能の?両親も、友達も、全部創られてたって事だよね。

「そんな…」

そんな事ってある?私の友達との思い出は全部、誰かの手でつくられたもので私自身のものじゃない…。そんな、そんな…。ひどいよ…。

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