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東京ゲーム  作者: 三隈来夢
1/5

プロローグ

初投稿です。よろしくお願いします。

2100年。


以前夢に見た空飛ぶ車などなく、あまり変わらない生活をみんなが送っている・・・そう日本全体が思っている時代。


政府は国家秘密である計画を進めていた。


日本は多くの少子化政策で少子化は収まり代わりに人口が多すぎるという中国のような問題が起こっていた。


そして、その人口が東京約50%に集中する超過密問題を引き起こしていた。


その問題に毎日のように頭を悩ませていた首相のもとに一人の男がやってきた。


「首相、各国の首相が視察に来る日が決定いたしました。」


議員の男は日程などが書かれた分厚い紙を手渡した。


二、三枚めくって目を通すと、深いため息をついた。


「やはりこの時が来たか。」


実は前から決まっていたことだった。


しかし、日本は長年決定を先延ばしにしていた。


理由は首都東京の治安の悪さ。


多くの若者が集まった東京は犯罪が多発し、治安は最悪になっていた。


視察の話は何回も先送りにしていたので、これ以上先延ばしにしていると、信用問題になりかねない。


首相は男に静かに言った。



「あの話を遂行する。」


「はっ」



これが東京中を震撼させるゲームの始まりだった。





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