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火車 上

作者: マグロ頭

すみません。本作にホラーシーンはないんです。ごめんなさい。皆さんとはちょっと趣向を変えた夏ホラー。頑張ってみました。見事脱線しました。暴走した作品です。どうぞ。

 虫の音が闇夜に溶けていた。風鈴が夜風に吹かれて儚い音を響かせている。私は墓参りにおばあちゃんの家に帰ってきていた。

 変わらない間取り。懐かしいにおい。帰ってきてすぐに胸が一杯になる。今は弟夫婦が使っているこの家には、幼い頃の想い出がぎゅっと詰まっているのだ。

 でも、同時に締めつけるような寂しさもこの家には染み込んでいる。

「ただいま、おばあちゃん」

 月のない夜空を見上げて私は呟いた。

 誰かが後ろから服を引っ張っている。誰だろう振り返ると、そこには弟夫婦の可愛い子どもたちがいた。姉二人に弟が一人。まだ一番上の子が小学四年生の無邪気な三人姉弟だ。

「ねえねえ、茜姉ちゃん、なにか面白いお話して。二人が聞きたい聞きたい聞きたいってうるさいの」

「えー、またお話聞きたいの? もうほとんど話切っちゃったんだけど」

「どんなのでもいいからさ。お願い」

 そう言うと三人は顔の前で合掌をした。可愛いなぁ。素直にそう思う。

「よし、じゃあとっておきのお話をしてあげましょう。ささ、座って座って」

 喜ぶ子どもたちを隣に座らして、私は大切な想い出を紐解き始める。

「今日ってなんの日か知ってる? そう、お盆。お盆なの。お盆ってね死んだ人の魂が一日だけあの世からこの世に帰ってくる日のことなの。ふふ、そんなに怖いものじゃないのよ。ご先祖様が帰ってきて下さって、私たちを見守って下さるんだから。

 さて、今回はそんなお盆の、温かくて、ちょっぴり怖いお話をしてあげようと思います。それは、まだ私が高校生の頃のお盆のことでした――」




 その日はこの夏一番の快晴であると言っても過言でないくらいに青く晴れ渡っていた。おばあちゃんの家の庭のヒマワリはみんな空を仰いでいる。広がる水田には大きく育った稲が穂をつけ始めていて、まるで深緑の絨毯が広がっているようだ。

 そんな田んぼのあぜ道を一羽の小鳥が飛びたつ。忙しなく羽根を羽ばたかせて、一気に加速して空を目指す。自由を得るために、風を切るために小鳥は羽ばたく。目指す大空では一足先に鳶が旋回していた。羽ばたくこともなく、優雅に風に乗っている。

 気持よさそうだな。縁側に一人座ってそんなことを考えた。向かいの山からは入道雲が湧き出ている。今日は夕立が降るかもしれない。蝉は狂ったように鳴いていた。

 ぷらぷらと足を揺らす。肌に当たる日光の角度が変わって、感じる熱が変化する。暑い。日射しも空気も、音までもが暑い。足下をアリの行列が歩いていた。小さくて真っ黒な塊が列をなして進んでいく。生きるために餌を求めて。一歩一歩確かに進んでいく。向かっているのはどこだろう。ふとそう思い列の行く先を追った。

 辿り着いたのは、縁側のわたしから少し離れた場所に置いてあったアイスのカップだった。弟の心太が置き忘れていったのだろう。白いカップの内側に、黒い粒がまばらに張り付いていた。

 夏の太陽は容赦なくその暑い日射しを照りつける。アリにも、ヒマワリにも、田んぼの稲にも、鳥たちにも。どんな生き物にも平等に暑く降り注いでいる。命の輝きをより一層強くさせている。

 それなのに。

 異様に静まりかえったおばあちゃんの家の中。振り返ると、そんな当たり前のことが嘘のように思えてくる。

 お盆の季節。去年までは居間にはのんびりとテレビを見る父さんがいて、朗らかに笑うおばあちゃんと心太がいて、居間の奥では流しに向かって食器を洗う母さんがいた。そんな家族の姿をわたしはこの縁側から見ていたのだ。

 でも、今年はそんな姿はない。

 居間には、心痛な面持ちをした母さんがいるだけだ。他のみんなはいない。母さんは一人大きな座卓に向かい、ずっと前に煎れたのでもうとっくに冷めてしまった緑茶の入った湯呑に手を添えている。考え込むような、それでいてすでに答えを見い出してしまったような表情で座っている。時間が止まってしまったかと思う。それほどに母さんは動かない。

 父さんと心太は、おばあちゃんの側にいるのだと思う。ここじゃない、もっと奥にあるおばあちゃんの寝室。そこで静かに寝ているおばあちゃんの傍らに付き添っているのだ。

 父さんの母さんであるおばあちゃん。すっごく物知りで、たくさんのことを教えてもらった。誰かを大切に思う心とか、自然を大切にすることとか、戦争のことなんかも教えてもらった。戦争で大好きだったおじいちゃんを亡くしたおばあちゃんはいつもいつも戦争は良くないと言っていた。生き抜いてきた重みを直接渡してくれた。

 そして、優しくていつも笑顔を絶やさなかったおばあちゃん。

わたしがまだ幼稚園に入ったばかりの頃心太が産まれて、父さんも母さんも注意が心太に向くようになってしまった。突然産まれた心太に父さんと母さんを取られてしまったように感じて寂しい思いをした時も、おばあちゃんだけは分け隔てなくわたしたち姉弟を可愛がってくれた。本当に本当に優しくて大きくて、温かいにおいがしたおばあちゃん。

 その温もりはもうすぐ消えてしまう。

 去年の夏、畑で急に倒れて病院に担ぎ込まれた。軽い熱中症だったそうだけど、緊急入院をすることとなった。癌が身体中を蝕んでいたのだ。

「大変酷な宣告なんですが……もう、手の施しようがありません。発見が遅すぎました」

 そう言って医者はレントゲン写真を取り出すと、診察室に通されていたわたしたち家族に順を追って説明をしていった。腫瘍が身体中に転移していて手術で取り除くことは不可能だということ。腫瘍とは何かということ、治すにはどうしたらいいのかということ。おばあちゃんは高齢のため治療に体力がもたないであろうということ。

 おばあちゃんが死ぬ。それはとても現実味のない宣告だった。だって昨日までは一緒に元気に過ごしていたのだから。光に照らされたレントゲン写真に写る白い影は、おばあちゃんの身体を蝕んでいる原因だとは到底考えられなかった。

「母はあとどのくらいもつのですか」

 沈黙を父さんが破った。淡々とした落ち着いた声。医者は躊躇っていた。

「……そうですね、こんなことはあまり言いたくはないのですが……」

「お願いします。教えてください」

 はっきりした声だった。どんなことでも受け入れる。そんな強い意思があった。少し間を置いて、医者はその残酷な期限を口にした。

「もってあと一年。来年の盆辺りまでじゃないかと思います」


 あれから一年。わたしたち家族はまたおばあちゃんの家にいる。みんな揃ってここにいる。でも、その目的は去年までとは全然違う。今年わたしたちはおばあちゃんの最後をこの家で迎えることとなるのだ。

 おばあちゃんは倒れてからずっと病院で入院することになった。父さんは身体の調子がよくないから、何ヵ月かここで安静するように言われたとおばあちゃんに伝えた。

 おばあちゃんは、

「そうかい」と言って素直に信じた。今思えば、あれは信じたんじゃなくて、信じてくれたのかもしれない。おばあちゃんは自分の身体のことはよく分かっていたのだ。

「自分の身体のことは自分が一番分かるんだよ」おばあちゃんの口癖だった。

 来る日も来る日も患者用の服を着て、毎日病院で過ごすこととなったおばあちゃん。段々と元気をなくしていった。入院当初はまだ一人で歩き回ることが出来たのに、二ヶ月もすると車椅子での生活になってしまった。

「足がね、思うように動かないんだよ」

 そう、困ったように笑ったおばあちゃんの顔は、いつ増えたのか白髪が目立つようになり、頬はやつれ、皺が一気に深くなってしまっていた。ああ、おばあちゃんが衰えていく。病気に負けてしまう。わたしは居ても立ってもいられなくなってしまった。

「大丈夫だよ。おばあちゃんきっと良くなる」

 だから、とっさに馬鹿みたいな嘘をついてしまった。

「ありがとう」

 きょとんとしていたおばあちゃんだったけれど、次第に満開の笑みになってそう返してくれた。

「……わ、わたしトイレ行ってくる」

 逃げた。嘘であると、もう自分の病気のことを大方理解しているはずのおばあちゃんの笑顔を見て、わたしは逃げ出してしまった。最低だ。わたしは最低な奴だ。恥ずかしくて情けなくて、目頭が熱くなった。


 おばあちゃんの病状が悪化し始めたのは、雪がちらつき始めた頃のことだった。

「都会にも雪は降るんだねぇ」と、ベットの上で昔の面影をすっかりなくしてしまったおばあちゃんは呟いた。

「おや、あれは……」

 おばあちゃんはよく雪降る街の中で色々な発見をしていた。それは空を飛ぶ鳥の姿であったり、寒そうに早足で歩く街の人だったり。

 自分とは正反対の、輝きながら生きているものたちをよく発見していたのだ。おばあちゃんはいつも、そんな発見を目を細めて眩しそうに眺めていた。限りある命の限りを感じさせない生命の躍動は、死を間近に見据えていたおばあちゃんにとっては太陽のように輝いていたのかもしれない。

 そんなある日、おばあちゃんは血を吐いて倒れた。

 直ちに集中治療室に搬送されたおばあちゃん。連絡を受けてそれぞれの学校からわたしと心太が駆け付けた時には、鳴咽混じりにおばあちゃんを見つめる母さんと、自分がなにも出来ないことに苛立ちを露にした父さんとがすでにいた。

 わたしたちに気がつくと、母さんの表情はより一層崩れた。わたしたち二人の名前を読んで、強く強く抱きしめた。わたしも心太もただ立ちすくむことしか出来なかった。父さんが母さんの肩を叩く。わたしたちはそっと開放された。そして背中を押される。おばあちゃんとわたしたちを隔てるガラス窓の前に連れていかれる。

 怖かった。なによりもおばあちゃんがこの先にいるということが。見たくない。信じたくない。そう思うのに、足は進んでいく。ガラスの向こう側で、たくさんの機械に囲まれ、繋がれ、医者の処置を受けているおばあちゃんの姿があった。涙ですぐに見えなくなった。

 おばあちゃんは一命を取り留めたけれど、医者はわたしたちにこう告げてきた。

「そろそろ、覚悟しておいてください」

 母さんが声もあげずに泣いた。心太も目を赤くして母さんにしがみついていた。父さんはどこか諦めたような表情で、ただ一言

「はい」と答えた。わたしは……わたしはよく分からなかった。医者の言ったこと、この状況。全てが真っ白になっていた。

 何を言っているの? 夏までは大丈夫なんじゃないの? どうして今、この時期に覚悟しなきゃならないの? そもそも覚悟って、何を言っているの?

 わたしの真っ白な頭の中にはぐるぐるぐるぐるいろんなことが回っていた。そのどれもがこの現実を必死で否定しようとしていた。

 でも、どこかでは、そう白い頭の隅っこには、ちゃんともうおばあちゃんと別れなければならないってことが浮かんでいた。もう覚悟を決めなければならない。そんなことは分かりきっていたのだ。

 術後、おばあちゃんはなかなか目を覚まさなかった。何日も何日も眠ったままだったのだ。

 個室に移されたおばあちゃん。その寝顔は赤子のように無防備で、見ているとおばあちゃんが本当はもうすぐ死んでしまうなんてことが嘘みたいに思えてきた。おばあちゃんの手の込んだドッキリ。そんな馬鹿げた考えが浮かんだのだ。そうだったらいいな。わたしはそう願った。

 でも、そんな考えはすぐに改めなければならなくなる。


 何度目かのお見舞い。その日はわたしと心太だけで来ていた。わたしは花瓶の水を変えたり、机を拭いたりした。

 最中、心太はずっとおばあちゃんに話しかけていた。今日学校であったこと、最近あった家族の面白い話、楽しいこと、腹が立ったこと。おばあちゃんに何でも話していた。

「あ。ねえ、お姉ちゃん。今ばあちゃん笑ったよ」

「え、本当? あ、ほんとだ。おばあちゃん笑顔になってる」

 大して表情に変化があるわけでもないが、微妙に頬がつり上がったり、口が笑っていたりとか、見方によってはおばあちゃんはころころと表情を変えていた。

「きっと、心太の話がおかしかったんだね」

「なんだと? 僕は昨日本当に怒ってたんだからね。勝手に僕のプリン食べちゃってさ」

「はいはい、すみませんでした」

「もう!」

 こんな日が続くと思っていた。続いてほしかった。


 およそ十五分ほど、おばあちゃんの個室で騒いで、わたしたちは帰ることにした。

「じゃあね、ばあちゃん。また来るから」

 そう言って心太は元気よく飛び出していった。

「わたしも、また来るから」

 そう呟いて、個室を出ようとしていた時のことだった。その声は、確かにずっと眠り続けているはずのおばあちゃんの声だった。

「もうすぐ、そちらに行きますからね」

 驚いたわたしは慌てておばあちゃんを振り返った。その瞳は閉じられたままだった。

「お姉ちゃん、どうしたの?」

 遅いわたしを心配してか、心太が帰ってきた。

「ううん。何でもないよ。さ、帰ろっか」

「あ、お姉ちゃん。今何か隠しごとしたでしょう」

「何もしてないよぉ」

「……あ、分かったー。ばあちゃんのことでしょう。ばあちゃんのことで何か隠してるんだ」

 表情が強張った。

「な、何でもないったら」

「もー。教えてよ。教えて」

「しつこいなあ。秘密秘密」

「うー。けちんぼ」

 教えるなんて出来なかった。おばあちゃんがもうあっちの世界を見ているなんて。そんなこと絶対に言えなかった。


 おばあちゃんが目を覚ましたのはそれから数日後のことだった。その知らせを受けて、わたしと心太は学校が終わると急いで病院へと向かった。

 おばあちゃんは目を覚ましていた。先に来ていた父さんと母さんと話をしていた。笑顔溢れるその姿を見て、わたしは何だか安心した。

「おや、茜ちゃんと心ちゃんも来ているのかい」

 おばあちゃんはわたしたちを呼んだ。

「全く。すまないねぇ、あんたたちにまでこんな心配させて。はぁ、歳はとりたくないねぇ」

 そう言うおばあちゃんは、やっぱりおばあちゃんだった。

 わたしたちは終始取り留めのない話をしていた。とりわけ心太はおばあちゃんが目を覚ましたことが走り出したくなるくらい嬉しかったようで、その口は止まる気配を見せなかった。

「心太、おばあちゃんはちょっと疲れたみたいだから……」

 母さんがおばあちゃんの様子に気がついて心太を落ち着かせる。

「あ。ごめんねばあちゃん。僕嬉しくって……」

「いいんだよ。心ちゃんのお話聞いてると、とっても幸せな気分になるんだから。ふう、でも確かに疲れたかもしれないね。少しばかり寝ることにするよ」

 おばあちゃんは目を瞑った。みんな静かにして暫しおばあちゃんを見守っていた。この時だけはみんなが本当に幸せだったんじゃないかと思う。

 父さんが帰ろうかと言い、わたしたちは個室を後にした。


 おばあちゃんは長い長い眠りから覚めてから、よくおかしなことを言うようになってしまった。老化による惚けが先の長い眠りによって酷くなったことは誰が見ても明らかだった。おばあちゃんのそうやって衰えていく姿を見て、もうあの頃には戻れないんだなと感じることが多くなった。

 おばあちゃんは不思議なことも言うようになってしまった。見えない誰かと話しているようなそぶりがとても多くなったのだ。

 誰もいない壁に向かって

「ああ、あの時の。あちらにいらしたんですか?」とか、

「はあ、そうですか。それは大変でございましたね」とか、傍目から見るとおかしな光景だったけど、きっとおばあちゃんはあっちの世界が見えているんだろうなって納得していた。おばあちゃんが遠くに行ってしまったように感じた。

 そして、一番よく耳にした言葉があった。『火車』という言葉だ。誰もいるようには見えない壁に向かって、あっちの世界の誰かと会話をしている時、おばあちゃんは

「そろそろ火車が来ますか?」とよく尋ねていた。

 何が行われているのか分からなかったけれど、その言葉を発した後、おばあちゃん決まって意思の強そうな、そしてどこか悲しそうな瞳をして、労りの言葉をかけるのであった。

「おばあちゃん、火車って何?」

 春の始め、わたしは思いきっておばあちゃんにそのことを聞いてみた。おばあちゃんは優しく微笑んで

「お迎えのことだよ」と教えてくれた。それがおばあちゃんから教えてもらった最後のことだった。


 そして春が過ぎ、例年のように暑い夏がきた。おばあちゃんは口数がめっきり減って、よくぼーっと外を眺めることが多くなっていた。一日の大半を寝て過ごし、起きて、ほんの少しの食事をして外を見る繰り返しだった。

 後から聞いた話だと、この頃おばあちゃんはそうとう苦しかったそうだ。父さんや母さん、夜中一人でいる時など身体の苦痛に顔を歪ませ、血を吐き、毎日命を削っていた。

「家に帰りたいねぇ。あの家にはじいさんがいるから」

 呟いた言葉は、どこか寂しくてとても重いものだった。

 おばあちゃんの容態が急変したのは夏も盛の八月に入ってからのことだった。また吐血をしたのだ。今回は意識を長い眠りにつくなんてことはなかったけれど、前回のようにガラス越しに眺めるおばあちゃんの表情はとても苦しそうで、辛そうだった。

 処置を終えてから医者はわたしたちにこう告げた。

「もう、体力的にも限界かもしれません。いつお亡くなりになってもおかしくない状態です」

 わたしたちに涙はなかった。とうとうきたか。そんな感じだった。

「あの、家に帰してあげることは出来ないんですか。おばあちゃん、すっごく家に帰りたくて、その今まで過ごしてきた家に帰してあげたいなって」

 わたしの口は自然と動いていた。わたしたち家族の切なる願いだった。医者は難しそうな顔をして、悩み込んでしまった。

「……本人とご家族の方が望まれるなら」

「ありがとうございます」

 みんな頭を下げた。


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