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パッと見、白だが、よく見るとグレーかもしれない。  作者: みつ


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3

《シナリオライター。》

【中学生の時に、

推薦入試の練習を担任に、してもらった。

面接時に、

聞かれるであろう…の回答練習に、

《君の、尊敬する人物は?》とあり、

担任が、

アドバイスをくれた。

「両親を挙げるのは、止めた方が良い。

それで、ない、誰かが良い!」と…。


昨今、

僕の尊敬する、

両親以外は、

《ハンス・クリスチャン・アンデルセン》で、あった。

彼の書いた作品は、

時に大分、変えられたり、脚色されるが、

本人が書いた原作には、

僕が感じるに偽善が、ない…。

それで僕は彼を尊敬していた。


 いつしか大人として育った僕に、

人生の先輩であり、

僕を成人にまで、育て上げた両親が、

『我が子よ、それには夢中に、なるなよ…!』と、

ある時は、ハッキリと、

時には、暗に、示してくれたことがあり、

そのうちの1つが、

《アイドル》で、あった。

芸能界で歌って踊る《アイドル》である。


 それに反して、僕は1人のグラビアアイドルに、はまった。

歌いもせず、躍りもしない彼女にハマった僕は、なおタチが悪い…。

それで、わざわざ、彼女のイベントへ参加するために地方の実家から、

都会まで出て彼女会いたさに動いたのだ。

僕は、

彼女を直に至近距離で長々と見て、

遠路をまた旅費をかけて、

帰宅した。


それを経て、

僕は彼女のファンでは、なくなった。

むしろ、彼女がメディアに出ていると、

それを見ないよう避けるように、なり、

彼女も、いつしか、メディアから消えていった…。


イベント参加料は、

安くなかった…。

僕はリアルに彼女に会いに行ったわけだが、

当たり前だが、

何か危険だ…のイベントでは、なかった。

現に僕は無事、帰宅しており、

一回、行ってみて、

むしろ、良かった、とも思っている。


別のグラビアアイドルの、

似たようなイベントに、

また、行こう!とは、

ならなかった己も、

まぁ、よし、と思う。


人間って、ポーズをとれて、

被写体になるヒトが、

セクシーな衣装で、

バッチリなメイクで、

大胆なポーズをとれて、

それがプロカメラマンにより、

100枚、写真を取られれば、

どれか3枚は、

万人受けの、写真に、なるだろう…。


昨今、

本屋、コンビニに行けば、

次から次へ、

新しい女性の水着写真…。


彼女らが、

僕と何ら関係ないのが、

僕は嬉しい。

僕の彼女でも、

恋人でも、なければ、

僕の姉や妹、従姉妹でもない。

それが、無性に僕は嬉しい。


誰も傷つかない、

誰も知らない、

僕だけの喜び…!】

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