【登場人物紹介と裏話】
【登場人物紹介】
・冴木ミチタカ NKUヤマナシ支部隊員。主人公。猫を愛する青年。
・橘リッカ 元ヤマナシ支部隊員。19歳の少女。その正体は日本で一番偉いお姫様。
・山原ゴウカイ NKUヤマナシ支部隊長。パワハラ気質で猫嫌いだったが、愛猫家に変身した。
・轟マコト NKUヤマナシ支部隊員。元トーキョー本部所属のエリート。気も力も強い。
・海崎リョウジ NKUヤマナシ支部隊員。サラサラ長髪のイケメン。猫は嫌いだがブリキだけは好き。
・青江当麿 NKU総司令官。13歳の少年だが能力はズバ抜けている。いつでも顔が陰鬱。猫の絶滅を企てている。
・秦野ユイ NKUトーキョー本部のエリート。青いショートボブに陰鬱な顔。天才マッド・サイエンティスト。
・中井アズサ NKUトーキョー本部のエリート。ピンク色のツインテールの17歳。狂犬の異名をもつ関節技のスペシャリスト。
・松田シホ NKUトーキョー本部の戦闘員。ブロンドウェーブロングで巨体。別名破壊魔松田。
・山田ジロウ、猫本つよし、花井ユカイ、太郎丸 NKUヤマナシ支部の隊員。今はお留守番中。
・マオ・ウ 猫の、そして地球の支配者。遊ぶことが大好き。言葉が通じれば何であろうと仲良くなれると信じている。無邪気。
・ミオ・ーン マオのお嫁さん。三毛猫。四匹の子猫のママ。意外にしっかり者。
・ユキタロー 猫の科学者。絶大なる力をもち、彼女の口にする壮大な言葉はすべて実現可能なもの。ただしのんびり屋。
・コユキ ユキタローの息子。翻訳機なしで人間語が喋れる。ママの能力を継いでいる天才な上、顔がでかいので、次期地球の支配者といわれている。
・ビキ マオの親友。背が高い紫色の猫。いいやつ。運動神経は抜群だが小心で怖がり。
・ブリキ 猫の切り込み隊長。迷彩服の上だけ羽織ったサビ猫。人間をからかって遊ぶのが好き。
・ニャオウ様 中二病の灰猫。マオに負け続けて遂に地球の支配者の座を諦めたところを人間に連れ去られ、これから実験台に……
・サンバ 虎。リッカの育ての母。人間語がちょっとだけ喋れる。
また誰か忘れてたらツッコミをお願いしますm(_ _)m
【裏話】
お読みいただき、ありがとうございます。作者のしいなと申します。
この物語も終盤となりました。20万字を超える程度で完結する予定でおります。
さて、冴木ミチタカを基本として、本作は様々な登場人物の視点で描いておりますが、山原隊長、青江総司令官、橘リッカ、ユキタローの視点だけはありませんでした。
そして作者は最後まで、これらのキャラクターを視点人物とするつもりはありません。
なぜなら、私が『偉いひと』『賢いキャラ』を一人称に書くと、『偉くなさそうなひと』『バカっぽいキャラ』になってしまうだろうからです。
リッカは謎が多い感じにしたかった理由もあり、橘リッカ視点は意図的に書いておりませんでしたが、山原隊長に私がなりきるとなんだかパワハラが弱くなってしまいそうだし、トーマちゃんやユキタローになりきるとボロが出そうで……。
謎な人物は謎なまま、内面なんてダダ漏れにしないほうがよく、賢いキャラは私みたいなバカがその頭の中を語ったりしないほうがいいという考えです。
書きはじめてから二年以上も経ってしまいました。
途中長いこと止まっておりましたが、最近ようやくノリノリになれましたので、年内には完結させられそうです。
それでは、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。




