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つくるを、ひもとく  作者: N.river
目視作業
20/23

完結後2) 全体の俯瞰と改稿作業

莫大な時間をかけて仕上げた長編作品だ。

書き捨てよろしく、一度公開日を迎えたらそれでおしまい、

にはしてしまいたくないもの。

なるべく長らく「生きて」おれる作品として持っておきたい。


ということで完結後の塩抜き期間を経て、最低でも2度は読み直して吟味、

改稿作業をしたい。

実際は気になったら改稿して、決着つかないまま3年、5年と改稿し続けているものものある。

どういうこった。

締め切りのない趣味の世界ならでは、とつくづく思ったり。


そのさい、誤字脱字や表記のミスを改めるのはもちろんだが、

木を見て森を見ずがごとく、

一話づつ書き、改稿、確認していた時には気づけなかった

「全体の流れやバランス」を是非とも見直しておきたい。

なぜなら連載中は読者も一話、一話、読み進めるが、

完結するとイッキ読みされる可能性があるからで、

一話づつを読む場合とイッキ読みする場合では物語のテンポ、時間進行の印象がけっこう違ってくることを知っておきたい。


ってのがオイラだけならごめんなさい。


一気読みしてみるとハイライトシーンまでの仕込みが長すぎる、やら、

大事な場面だというのに飛ばし過ぎだな、らや、

このやりとり、何のためにあるんだ? やら、

変わって受け取れることがオイラは多いのだから仕方ない。

あらすじを立てた時のリズム感に沿うように、

メリハリをつけなおしたい。


作業の中でもバッサリ切り落とすについては、

思い切る勇気と、惜しまぬ潔さは大事。

また「読者を信じること」も案外、大きいと考える。


ついつい書かなければ伝わらないだろうと書いてしまうのが「余計な部分」で、

いちいち言わずとも伝わる、と判断できるかどうかは、

書かずともわかるっしょ、と信じられるかどうかからしか始まらないからだ。

信じすぎたり、放漫になると、筆者の独りよがりになるので何事も加減が必要だが、この辺りの意思疎通がうまくゆくようになると、簡単な文章でスラスラ読め、なおかつ手に取るように情景が伝わるアレになるのではと考える。


恐ろしく面倒で何が正解か分からなくなりそうになる作業だが、

是非ともその苦難を乗り越え、作品とこれからご縁があるかもしれない読者のためにやり切りたい。


もし可能なら、これを経てから公開するとそりゃあ完璧なわけですがね。

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