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辺境の老騎士  作者: 支援BIS
第5章 諸国戦争
99/186

第1話 三国共同部隊(前編)《イラスト:ジョグ》

 1


 三国共同部隊の指揮官となれ、との命令を受けたバルドが最初に行ったのは、ガドゥーシャ辺境侯マードス・アルケイオスとの面談である。

 マードスはこのとき四十九歳。

 ちぢれた黒髪とぐりぐりとした黒目が印象的な、がっしりした体つきの人物だった。


「バルド将軍。

 いや、〈人民の騎士〉殿。

 とうとうお会いできたな。

 わが父デュサンはいつか貴殿に会いたいといいながら果たせなかった」


 と言いながらバルドの両手を握りしめる手には力がこもっている。

 しばらくリンツ伯の話題などで楽しく言葉を交わし、この人物は信頼できるとの印象を深めた。

 二人は対魔獣戦の備えについて話し合った。

 その協議を踏まえ、マードスは、辺境侯にして枢密顧問という立場を存分に利用し王宮から支援を引き出してくれた。


 魔剣十八本。

 槍型の魔剣、すなわち魔槍五本。

 弓と大量の矢。

 小量の毒薬。

 医薬品。

 食料。

 そして資金。


 最も欲しかった兵力は割いてもらえなかったが、これは致し方ない。

 それらの物資を積み込んだ馬車は、辺境侯の付けた護衛に守られ、バルドより一足先にロードヴァン城に向かった。

 辺境侯自身は王都にとどまる。

 彼にはこちらでやることがあるのだ。


 バルドは王宮で忙しく準備を進めた。

 地図や各国の国情をまとめた資料。

 亜人たちについての情報、なかんずくマヌーノについての記録。

 王宮の文官たちは、はっきりした命令を与える限りにおいて極めて優秀で、バルドを満足させた。

 ジュルチャガが例によって驚異的な地理把握能力を発揮し、王宮内を駆け回るバルドを助けた。

 カーズは古い書体や飾り文字まで読みこなし、しかも一度読んだものはどこに何が書いてあるかをよく記憶したので、大いに戦力になった。


 医学博識ゼノスピネンの協力を仰ぎ、毒薬を急ぎ精製してもらった。

 王宮の薬草園には少なからぬ量のズモルバスが育てられており、これを根こそぎ精製させたのだ。

 ピネンは、一緒に暮らしていた孫のような少年を連れてきていた。

 少年の名はトリカという。以前会ったときは孫だと紹介してくれたが、実は血縁ではなく、身寄りのない子を引き取ったのだという。


 また、王宮の外にもバルドのやるべきことはあった。

 工学識士オーロの元に行き、試作品の改良クロスボウを十台調えさせることにした。

 矢は二百本を作るのが精一杯だという。


 一人でも戦力が欲しいバルドは、トード家の騎士の処遇を訊いた。

 王太子暗殺未遂事件の主犯である伯爵は、死刑と決まっていた。

 ただし執行は猶予されており、戴冠にともない恩赦が出されて減封された領地でひっそり暮らすことになるという。

 実行犯である騎士二名とクロスボウを射た九名の従卒は死刑。

 ただし従卒たちは戴冠にともない減刑されて、長期間の苦役が科せられる予定である。

 なぜ騎士二名に減刑がないのかと訊けば、本人たちが強く死刑を望んでいるからだという。

 バルドは担当部署に掛け合い、直接本人たちを説得した。

 どうせ死ぬなら民を守って戦って死に、トード家の名誉に花を添えよ、とのバルドの言葉に二人は感激し、バルドの元で命を捨てると誓った。

 二人の処分は軍役刑という科料に切り替えられることになったが、担当官は恩赦が出るまで連れ出してもらっては困ると言い出した。

 バルドは、人形でも代わりに入れておけ!と怒鳴って無理やり二人を連れ出してしまった。


 戦力確保にバルドが苦心していると耳にしたシャンティリオンは、側近の一人というべき騎士ナッツ・カジュネルを貸してくれた。

 しかも魔槍を持たせて。

 シャンティリオンは下軍正将に昇進し、カッセの街に防衛陣を敷きに出陣することが決まっている。

 騎士ナッツは、先だってバルドやシャンティリオンとともにコルポス砦防衛戦に参加した騎士の一人だ。

 知勇兼備の好漢で、バルドとは気心も知れている。


 ひょっこりとドリアテッサがやって来た。

 魔獣の大群との戦いに連れて行ってほしいという。

 秘密にされているはずなのにどこで知ったのかと思いながら、おぬしにはおぬしの仕事があろう、と言って断った。

 しかし女武官指導の仕事はまだ始まっていないのだという。

 五人の候補から三人を王が選ぶはずが、急に志願者が殺到し、百人を超える候補ができてしまったらしい。

 遠からずシェルネリア姫が嫁いで来るのであり、その警護はドリアテッサとドリアテッサが指導する女武官たちが担うことになる。

 この王宮以外に今のおぬしの戦場はない、と怒鳴りつけたらしゅんとしていた。

 ふと思い出して、今回のことではシャンティリオン殿がとてもよくしてくれた、と褒めておいた。

 騎士ナッツを貸してくれたことへのせめてもの礼のつもりで、ドリアテッサにシャンティリオンへの好印象を与えようとしたのだ。

 そこで思い出して訊いてみた。

 少し前、後宮に入り込んで恋歌を歌った者があると聞いたが、どんな歌だったのか、と。

 すると、その時間は練武場で鍛錬をしていたので私は聞いていません、という答えだった。


 改良クロスボウを受け取りにオーロの所に行くと、剣匠ゼンダッタが来ていた。

 王都に到着したばかりだという。

 バルドと少し話をしたあと、その任地とやらに鍛冶匠の仕事はありますかな、と訊いてきた。

 何かを察したのだろう。 

 非常に危険な任務であり、王から魔剣十八本、魔槍五本をお貸し頂いたとバルドが言うと、少し目を見開いてから、では私と弟子たちをお連れください、と頭を下げた。

 武具の手入れができる優秀な人材は、正直喉から手が出るほど欲しい。

 ましてゼンダッタは魔剣の研ぎ直しまでもができる剣匠なのである。

 ありがたく申し出を受け、必要な品を調える資金を与えて、急ぎ準備させた。


 あっという間に十日ほどが過ぎた。

 もう出発しなければならない。

 バルドはわずかな人々に見送られて王都をあとにした。

 本来、先王の死から一年のあいだは軍事を行わないのが中原の流儀であるという。

 もはやその通りにしている国などないが、それでもこの時期に大々的にバルドを送り出すのははばかられたのである。

 バルドにつける騎士団もない。

 そもそも、魔獣の大群が襲い来るという話が漏れれば民衆の不安をあおるから、これは極秘の任務なのである。


 ウェンデルラント前王の本葬はまだ行っていない。

 ジュールラントはシンカイ国の中原侵攻が始まってから、前王の死はシンカイの陰謀であると公表し、その戦に勝ってから本葬を行うつもりだ。


 ほどなくメルカノ神殿から神官が到着し、戴冠式が行われる。

 そのすぐあとにはシェルネリア姫との結婚式が行われる。

 そのあと三人の側妃がジュールラント王のもとに輿入れする。

 晴れ姿を見届けられないのは少し残念だが、今はやるべきことをやるだけだ。

 魔獣はもう襲い掛かってきているかもしれないのだ。


 昨夜はカムラーが特別な晩餐を用意してくれた。

 出てくる料理はすべて見たこともないものばかりで、その味の玄妙さにめまいさえした。

 間違いなくこれは、この鬼才が格別に力を込めて用意した献立だ。

 主菜は、外から見ても何であるかが分からない料理だった。

 油ゆでであることは分かるのだが。

 ナイフはすっと入った。

 肉か魚をつぶして壺焼きにしたものに少し手応えが似ていると思ったが、中の様子は違う。

 口に入れた。

 さくっとした歯ごたえである。

 だが中はしっとりと柔らかく、舌の圧力だけでもつぶすことができる。

 口当たりもよい。

 数回かみしめて、食感と味を楽しんだ。

 まったりした奥深い味が口中に広がる。

 口に入れた瞬間はあっさりしていると感じられたのに、かみしめるほどに豊かな味が広がる。

 口の中の味を感じるすべての部分がぞくぞくとするような刺激を受けている。

 喉ごしの気持ちよさも上質である。

 素晴らしい料理だ。

 カムラーが料理の正体を明かした。

 なんとそれは、牛の脳みそだった。

 軽く焼き締めたあと、小麦粉をまぶして油ゆでにしたのだという。

 カムラーによれば、牛の脳みそは昔から〈軍師の妙薬〉といわれ、頭の働きがよくなる効果があると信じられているという。

 勝利へのはなむけのつもりだったのだろう。






 2


 十二日でミスラに着いた。

 荷物と人を積んだ馬車を連れているので、どうしても時間がかかってしまう。

 ミスラが無事であることに、バルドはひどくほっとした。

 あらかじめ早馬を立てて来訪と用件を告げてあったので、ミスラ子爵が待ち構えてくれていた。

 ミスラ子爵は、四か月前のコルポス砦救援についてバルドに手厚く礼を述べると、さっそく六人の従騎士を差し出した。

 彼らは経済的な理由で騎士になれていないが、騎士となるにじゅうぶんな訓練を積んでいる者たちである。

 六人とも先の戦いでバルドの薫陶を受け、バルドに心酔している者たちであるという。

 しかも今回はミスラ子爵が馬と武器と防具を貸し出して、事実上騎士として働けるようにしてくれた。

 ありがたい援兵である。

 バルドはミスラ子爵に厚く礼を述べ、六人の従騎士にこう告げた。


  これからなんじらが向かうのは、極めて厳しい戦場である。

  しかしこの街をはじめ中原東部の人民を守るために避けられぬ戦いである。

  幸い王陛下は多額の報奨金をお約束くださった。

  手柄を立てれば騎士になる資金も得られようぞ。


 六人は雄叫びを上げて奮い立った。

 その夜はミスラに泊まって、子爵に歓待された。

 先のコルポス砦での戦いで得た魔獣の皮の扱いを訊いてきたので、子爵の自由にするよう言った。

 これは一財産になるようで、子爵は大いに驚いていた。

 どこで噂を耳にしたのか、やたらバルドの武勇伝を聞きたがるのに閉口した。

 むげにもできないのでジュルチャガに話させた。

 控えめにせよ、と厳しく注文を付けて。

 座は盛り上がったがバルドは聞き続ける気力がなく、早々に寝室に入った。

 あとで気が付いたのだが、ジュルチャガは自分がバルドと出会う前のことも話していた。

 どこでそれを知ったのだろう。





 3


 ジュルチャガがいると、不意打ちを受ける心配をほとんどしなくてすむ。

 なにしろ、人であろうが獣であろうが、恐ろしく遠くからジュルチャガは発見するのである。

 道案内の能力についてはいうまでもない。

 今進んでいるのはジュルチャガにとって初めての場所のはずなのだ。

 それなのに、人に聞いた情報から正しく位置を把握できているらしく、まったく危なげなく一行を先導してゆく。


「そろそろツガート砦が見えてくるよー」


 と言われて次の丘を越えたところで、確かに砦らしきものが見えた。

 到着してみて、ツガート砦だと確認できた。

 ゼアノス砦とともに魔獣らしきものの襲撃を受けて全滅したという砦である。

 ぜひ見ておきたかったのだ。


 破壊のあとが生々しい。

 扉が破られ防壁そのものも突き崩されている。

 こんな小さな砦に巨大な攻城槌でも用いたかのような惨状だ。

 死体もほとんど片付けられていない。

 むごいことだが、この場合はありがたくもあった。

 損傷の様子から、敵についての情報が得られるからだ。


 獣、それも恐らく魔獣の仕業に違いない。

 何種類かの獣の爪や牙の跡をバルドは確認した。

 また、門を崩したのはシロヅノかそれに近い獣だと思われた。

 死体に砂を掛け、拝礼して立ち去った。

 ゼアノス砦にも行ってみたかったが、少し寄り道になるのでやめた。


 十月三十六日に、ロードヴァン城に着いた。

 集結の日である四十日まで、あと四日しか残っていなかった。





 4


 真っ先に出迎えてくれたのはザイフェルトだった。

 騎士団長みずからお迎えとは恐れ入ることだ。


「バルド大将軍閣下!

 あなたの指揮で戦える日が来るとは。

 こんな出来事のさなかに不謹慎ではありますが、私はうれしくてなりません」


 というザイフェルトの横で、副団長のマイタルプも、


「まさに、そうです。

 辺境騎士団一同、大将軍閣下のご着任を心から歓迎申し上げます」


 と、いかつい顔に人懐っこい笑みを浮かべた。

 指揮官室に入ったバルドは、さっそくザイフェルト団長に戦力の確認をした。


 現在の辺境騎士団の戦力は、騎士六十九人、従騎士八十人であるという。

 本来なら騎士三大隊がいるはずなのである。

 ここの編成人数は独特で、三人で小隊、三小隊で中隊、三中隊で大隊となる。

 三大隊なら八十一人いなければならない。

 それが多少の欠員が出ていて、ザイフェルトまで含めて現在数六十九人なのだ。

 ただし従騎士の半分は騎士と遜色ない働きができるという。

 また残りの者も槍も弓も使えるし、後方支援の訓練も積んでいる。

 武具の備蓄もじゅうぶんにある。


 アルケイオス家、つまりガドゥーシャ辺境侯の家臣は、騎士九人と従騎士十五人だ。

 これほどの大身にしては少ない気もするが、外敵との戦いは辺境騎士団が受け持つのだから、しぜんこうなったのだろう。

 辺境侯の家臣のほとんどは生産や内政に従事しているのだ。

 辺境侯の領有する街はここだけではなく、全体には相当の数の騎士を抱えている。

 しかし王の要請に応じて多数の騎士を出しており、この戦力を削らないということが精一杯の協力なのだ。


 十月三十七日、つまりバルドが到着した翌日に、ゴリオラ皇国の部隊が到着した。

 パルザム王都での協議の結果を受けてから部隊を編成してゴリオラの皇都を出発したのでは、この日にちに間に合うわけはない。

 つまり協議の結果を待たず、この部隊は皇都を出発した。

 共同部隊の設立を予測していたのかもしれないし、共同部隊が設立されずとも、単独ででも魔獣の襲撃に対応するつもりだったのかもしれない。

 いずれにしても、今回の魔獣の襲撃をゴリオラは重くみている、ということだ。


 指揮官はアーフラバーン伯爵である。

 そうなる可能性が高いとは聞いていた。

 戦力は、なんとすべてファファーレン家から出したのだという。

 騎士三十人と、従騎士三十人。

 そして全員弓持ちの従卒が六十人。

 従卒は前線には立てないが、弓の訓練はじゅうぶん行っているうえ、武器の整備やけがの治療などの技能を持っている者ばかりだという。

 アーフラバーン伯爵は白銀の鎧を、騎士はおそろいのいぶし銀の鎧を、従騎士たちは黒基調の鎧を、さらに従卒までおそろいの白地の服に紺色の肩覆いと頭巾と兜を着けている。

 その行軍のさまは、華やかそのものである。

 アーフラバーンはバルドの前に進み出ると、上官に対する型通りの礼を取りあいさつしたあと、両手を強くにぎってこう言った。


「国と国とのあいだには思惑も駆け引きもありましょうが、私どもファファーレンの騎士は、ただバルド大将軍の命に従い戦うのみです。

 存分にお使いください」


 見れば麾下(きか)の顔ぶれも、見覚えのある者ばかりである。

 みなドリアテッサを探索に来て、バルドたちと数日間を共にした武人たちだった。


  困難な戦いにあって、本当に信頼できる味方を得られることほどありがたいものはない。

  伯爵。

  御身が来てくれてよかった。

  ファファーレン家のもののふたちと戦場を共にできるのは、またとない喜びじゃ。

  じゃがのう。

  お聞きじゃと思うが、指揮官は戦いで決めるらしいわい。


 というバルドの言葉をアーフラバーンは笑い飛ばして、


「ははははははっ。

 ジョグ・ウォードとかいう身の程知らずには、存分に思い知らせておやりなされ。

 何なら私がたたき斬って差し上げましょうか。

 カーズ殿に勝つのさえ至難のわざ。

 ましてバルド大将軍に勝とうなどと本気で思っているとしたら、その騎士は頭がおかしい」


 と言った。

 確かにジョグは少しおかしい男だが、アーフラバーンの言うこともちょっと妙だ、とバルドは思った。






 5


 そのジョグ・ウォードがガイネリア勢を連れて到着したのが十月三十九日のことである。

 ガイネリアの勢力範囲はロードヴァン城のすぐ近くまで及んでおり、この辺りはジョグの庭といってよいのだから、集合日の前日にぴたりと現れたのは偶然ではない。

 ガイネリアが出した戦力は、第五騎士団二十四人、第六騎士団二十四人、第七騎士団二十四人と、非戦闘員の従卒十八人である。

 これは外に出せる騎士団のうち第八騎士団以外のすべてであり、国力からいえば破格である。

 この地域を魔獣から守ることがガイネリアにとっていかに切実な問題かを示している。

 それでも、この国は古来、こういう場合には他国に弱音をはいたり協力を求めたりしない。

 今回の共同軍設立は、歴史を知るものからすれば大いに驚くべき出来事なのである。


 そしてガイネリア軍が到着したということは、バルドとジョグの対決の時が来たということでもある。

 バルドは城の外に出てガイネリア軍を迎えたのだが、ジョグはバルドを見つけるなり目を輝かせてにらみつけてきている。

 一晩休んで明日決闘をしようと提案したバルドに対し、ジョグ・ウォードは、


「いや。

 今だ。

 今すぐ()ろうぜ、くそじじい。

 もう一日ぐらい長生きしたって、仕方がないだろう」


 と言った。





挿絵(By みてみん)

イラスト/マタジロウ氏



7月4日「三国共同部隊(後編)」に続く

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