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目が覚めるとそこ知らない場所だった

「ここは?」俺は自然とその言葉を口にしていた

「ここは死者が集う場所、、、俗にいう天国です」突然俺の後ろから声が聞こえた

振り向くとそこには白髪の翼の生えた美少女が立っていた

俺が目の前の、まるで天使としか言いようがない美少女に見惚れていると、彼女が口を開いた

「龍宮院春歌さん、残念ですがあなたは死んでしまいました」彼女はそういうと哀れみの視線をこちらに向けてきた

「えっ?」

「死にました」

「えっなん」

「死にました」彼女はまるでロボットのようにその言葉を繰り返したそうして繰り返しているうちに記憶がはっきりしてきた

「そうか俺はあの時車に跳ねられて」

「はい、あなたは不幸にも信号を無視して突っ込んできた車に跳ねられて死んでしまいました」

彼女の言葉を聞いて俺は全て理解した

「えっとつまり、俺は車に跳ねられて死んで、今天国にいるってこと?」俺がそういうと彼女はゆっくり頷いた

「状況が飲み込めたようですね」

「ああ」俺は当たりを見渡した

見渡す限りの花畑、そして目の前にいる翼の生えた白い少女、なるほど俺は本当に天国にいるらしい

「あなたには3つの選択肢があります」彼女は突然俺の手を取りそう告げた

「1つ目の選択肢は、もう一度現世に生まれやり直すこと、2つ目は、ここ天国で自由に過ごすこと、最後に異世界に転生して勇者になることです」

彼女は告げたあとまるで分かってますよという風な顔で俺を見つめて来た

俺は少し考えこう答えた

「じゃあ2個目の天国で自由に過ごすで」

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