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魔王の日常  作者: НАЯЦ
12/28

EX.1 肝心な所って意外と抜けるよね

EX○と題に付けられた話は、『魔王の日常』本編から離れた話となります。

今回のEXエクストラストーリーはかなり重大なミスを|(意図的に)犯した作者が、作中の側近を使ってあんな事やこんな事をしてみる話です。



……別にやましくないよホントだよ!

チサト「………。あれ?」


ドール「……。うむ、何か変だね」


ラム「これはどういうことでしょう?」


バスク「おい、『バスクって誰だ?』とか思ったヤツは今までの文を読み返してこい」


チサト「バスクさんなんかズレてますよ」


バスク「んぁ、すまん」


ドール「で、これはどういうことでしょう?」


作者「シャキーン!はっはっは、この世界の神が登場だぜ!」


チサト「……。『我が内に秘められた妖精の力よ……』」


作者「わーっ、わーっ!分かったからごめんなさい詠唱しないで!!」


ラム「で、あなたは?」


作者「うん。作者だよ。この世界を作った人。自称『新世界の神』とか痛々しい事は言わない」


チサト「『我が内に秘められた妖精の力よ、千の槍となって敵を』……」


作者「や、ちょ、待って冗談じゃないから!ね!|(涙目)」


ドール「まぁまぁチサト、抑えて抑えて」


チサト「チッ……」


一同|(チサトってこんなキャラだっけ……?)


ラム「……で、その作者が何の用ですか?」


作者「うん。えっとね、皆から見たライリの印象は?」


チサト「カッコよくて魅力的な『女性の』魔王様です」


バスク「腕っぷしが強くてイカした我らが誇る『男』の魔王だな」


(作者除く)一同「え?」


(作者ニヤリ)


ラム「私も『女性』だと……」


ドール「僕は『男性』だと思っていました」


チサト「どういう事なんですか?」


作者「要するに、ライリの設定が不確定って事なのさ」


(作者除く)一同「えぇぇぇぇぇ?!」


バスク「って事は何かいアンタ、俺達は男か女か分からない……すなわち、素性の分からない魔王に仕えていたと言うことか?」


ラム「と言うか、あなたが仮にこの世界を作ったと仮定して、あなた、一番肝心な主人公の設定を作ってなかったって言うことよね?」


作者「まぁ、そういうことです」


(作者除く)一同「はぁ……ダメだこの作者……」


作者「ダメとかゆーな。で、今回……まぁ、正しくは次回だけど……の話はその打開策。君たちに、ライリが男か女かを決めて貰いたい。今聞いた感じ、ライリが男だと主張する勢力とライリが女だと主張する勢力との大きさは一致してるようだし、どうせなら競って貰おうかな、と」


ドール「具体的に、どう戦えば?」


作者「『キャッスル☆フラァァァァアァァァッグ』!!!!!!」


バスク「うるさいぞ」


チサト「『キャッスル・フラッグ』って?」


ドール「『ビーチ・フラッグ』のようなものですかね?」


作者「うん、ルールは『ビーチ・フラッグ』とだいたい一緒。これから用意するステージの両端からスタートして、旗を取ったら勝ち。ルールはそれだけ」


ラム「それだけ?」

作者「うん、それだけ。両チームは端と端に離れて配置されるから、始まった瞬間に魔法をぶつけられてアウト、って事は滅多にないはず」


チサト「って、妨害アリなんですか?!」


作者「うん、アリ。言ったでしょ?『ルールはそれだけ』だって」


ドール「……なるほど」


作者「あ、2対2なんだけど、それだけだと戦略性に欠けるからこれをプレゼント」


(白いボールが宙に浮かぶ)


ラム「これは?」


作者「んー、仮に、『ロッチボール』と名付けておく」


バスク「いや、そうではなくてだな、詳しく教えて欲しいのだが」


作者「これは、君らが自由に使える一種の『使い魔』だ。君らの意識レベルで繋がって行動するから、自分の体と同じように使うことが出来るんだ」


チサト「『自分の体と同じように』って……足は浮かんでるからいいとして、手も無いし魔力も持ってませんよね?」


作者「(ニヤリ)『我が世界よ、我に力を分け与え我が想像を具現せよ』召喚、著作剣!」


(ロッチボールから手が生え、剣を握る)


一同「おぉ!」


作者「まだあるぞ!『この星に生まれし元素よ、火球を生み出し敵を焼き払え』、火炎『ファイアーボール』!」


(剣を持ったロッチボールから火の玉が飛び出す)


一同「おぉぉぉぉ!!」

作者「っとまぁ、こんな風に遠隔射撃が出来るわけです」


ドール「これは面白い!」


作者「まぁ、あとは準備時間に慣らしてね。あ、ボール1つに付き1人までしか繋がれないから。1人に対してならいくらでもつけられるよ。1チームにつき5つのボールを支給するね。壊れたら補充出来ないから気をつけて」


チサト「了解です」


作者「頑張ってね〜」



(全員消える)

こんな前振りをして、この話は続きます。

本編と交錯してしまうのは嫌なので、このストーリーを完結させてしまいたいと思います。

ちなみに、どちらが勝つかは、昨日のユニーク数で決めました。やっとライリが固まります……。



毎日更新は厳しいので、せめて3日に1回は投稿したいです……orz

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