24話:(最終章)村の集客活動は続く。
20億円まで増えた村の資産の5億円を投資して、空き家のリフォーム、ホテル
の改修に、使い、残金が15億円になった。2016年になり、小学校では宮下順子
ちゃんが吉田照子先生について、クロスカントリの練習をはじめた。
2016年6月に73円で1千万豪ドルを7.3億円で購入した。17年9月に
88円で売り1.2億円を得て、村の資産が17億円となった。そして、入村者が
増えて、小学校の隣に中学校を建てる必要となり、その費用10億円を出して、
木造2階建ての中学校舎を建て、村の資産が7億円になった。しかし、村の収入が
毎年、1億円強の収益があり、何とかやりくりできた。
2019年に、村の広場を改修して、屋外コンサートやキャンプのできる総合施設を1億円をかけて整備して、ロック・コンサート、キャンプ場、バーベキュー会場、
青空劇場、パーティー会場として、企業、団体に貸し出した。これが評判となり、
毎週土日は、イベントが行われて、収益を稼ぎ出すようになった。
また、この時代になると、本当の自然が貴重なものとなり、時飛びとが自然回帰
するようになった。そこで、村の旅館2つを改修して、格安で泊まれる施設として、
ここに泊まって、富士山、富士五湖、箱根、山梨の温泉、湘南、湯河原、箱根温泉
のバスツアーを企画した。
この村を訪れる人が、更なる観光産業を誘致し、東京、橫浜からバスが入れる様に
道の整備に、3年間で1億円をかけて改修した。これによって、道山村の認知度が
高まり、関東の観光の一大拠点として認められ、バスツアーの1大拠点として
知られ、観光産業により、毎年億単位で資産が増えていくようになった。
知名度の高まりにより、企業の研究所、大学の誘致、サテライトオフィスが、
更に増えて、この村の人口が増えていくことになった。そして、多くの運動施設を
活用して、サッカー、ラグビー、野球、テニス、陸上、ボートの合宿所として、
村の宿泊施設が活用された。やがて2020年のオリンピックで多くの外国人客が
日本を訪れ、この村の自然に触れてたいと、大勢の外国人がやってきた。
東京オリンピック後も外国人客が増えてきて、毎年、村の経済は、数億円の黒字
となり、村の資産も毎年1億円以上の黒字を出して、その黒字で、村の多くの設備
をメンテナンスを継続することができた。この結果を見て、加藤一郎は、今年75歳
となり、村長を引退しる事を表明した。その後、村議会が開かれ、次期、道山村村長
に、加藤末吉の長女の加藤和男に立候補を要請した。
その理由としては、宮下美代子さんとが、9年前の2011年から、旦那さんと
一緒に、この村に移り住み、ヤフーの会社で、在宅勤務をはじめて、既に、村の状況
をよく知っていること。村の大恩人、加藤吉宗さんの孫であり、初めての女性村長
として、今後の市長自らが観光大使になり、企業誘致、観光PRを積極的に進めて
もらいたいと言う理由からであった。
この話に、旦那さんの宮下順一さんは、喜んで賛成してくれた。そして、次期、
道山村、村長選挙、立候補者の受付締め切り日の2020年10月1日になっても、
対抗する立候補者がいないことがわかり、宮下美代子さんの次期村長が決定した。
引き継ぎの式典が10月3日に行われ、正式に、宮下美代子さんの次期村長が
決定した。
その晩に、加藤末吉が、宮下美代子の家に、行き、村長就任の祝賀会を開いて、
前、村長の加藤一郎の労をねぎらい、道山村の今後の発展を祈願して、乾杯した。
その席で、加藤末吉が、今後は、外国人観光客の誘致が村を発展する上で、重要
なポイントになるので、これを見据えて、村の潤沢な資産を活用して欲しいと
話した。
すると、宮下美代子が、私たちは、ヤフーの会社でインターネットを活用して情報
を伝達する仕事をしてきたので、この村の自然の素晴らしさとこの周辺の観光地を
細かいところまで、定期的に世界に発信して、更なる、村の発展に寄与するつもり
ですと演説した。そして、旦那さんの宮下順一も、私も協力していくことを
約束しますといい、拍手を受けた。
すると、前の町長、加藤一郎が、これで、良いバトンタッチができたと大喜び
して、頑張ってくれよと、宮下美代子、新村長と固い握手を交わした。この姿を
見ていた、加藤末吉は、山田賢一・元村長、加藤一郎・前村長の仕事など、多くの
思い出が走馬燈のように、脳裏を駆け巡り、亡き、加藤吉宗も草葉の陰で、きっと
大喜びしているに違いないと思い、大粒の涙を流した。(終)
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