表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
World Make Attacker(WMA)日記  作者: 神風 リョーマ
1/2

1P目 VRMOOがうちにあるなんて聞いてないです。

初投稿です。前々から出したかった小説を出せてとても嬉しいですが、皆さんに気に入られる作品にしていくので、皆さん、応援よろしくお願いします。では、スタートです‼

とある日の平日、高校の昼休みに、俺、「神野じんの 創真そうま」と友である「稲葉いなば 春樹はるき」がゲームの話で盛り上がっていたところだった。

「なぁ、創真お前さ、今朝のニュース見た?」

「唐突だな、それがどうした。」

「ついにあの最新型VRMMO『World Make Attacker』通称「『WMA』《ダブルムーア》が今日!やっと‼発売されたんだー‼」

「あぁ、あの巷で有名な。何、お前今日の授業終わったら買いにいくの?」

「いや、家でもう予約してて、6時くらいに来る予定だ。」

「えぇー、いいなぁ。俺、今回金がなくてな、無理なんだよ。泣ける。」

「あらら、それはシャーナシだな。買ったら言ってくれよ。」

「おう、感想言ってくれよ。血涙流しながら聞くからよ。」

「嫌、怖ーよ(笑)」


…『World Make Attacker』 通称『ダブルムーア』とは、最新のVRMOORPGだ。色々な職業と種族がいて、戦闘、生産、観光など自分の好きなようにプレイできる。そしてこのゲームの中での時間は、リアルの時間で言う4時間が1日で、自分だけのオリジナルスキルやアーツ武器ウェポン、道具を作ることもできると言われている。だが、 何よりもみんなが目を輝かせたのは、補助相棒サポートバディの存在だ。このサポートバディは、他のNPCとは少し違い、人間みたいな自我が存在する。種類によっては、様々な効果や、力を発揮し、主人マスター補助サポートする。そのなかには超貴重な〈星5〉の相棒バディも存在するとかしないとか。また、バディはマスターの行い次第で見限ることもあるのだとか。まぁ、そこは自業自得と言うことで。それでも人気があるのに変わりはないので、その『World Make Attacker』の発売を皆が今か今かと待ち構えていたのだ。


にしても今日だったかー、『ダブルムーア』。 欲しかったなー。今度買えたら買おうか。

そんなこんなで授業が終わり、家に帰って、部屋の中見てビビった。何せ見知らぬ紙袋があったのだから。恐る恐る開けてみると中には…

「……………ゑぇ?」

中身を見て更に驚いて歴史的仮名遣いになってしまった。何故なら中にはさっき春樹と話してて話題になった、『WMA』のソフトと、専用のヘッドギアがそれぞれ3つずつあったのだから。

「何でコレがある……んん?中にまだ入ってるな。」

出てきたのは手紙だった。表面には「創真と未来みらいとカレンへ」と、書いてあった。 あ、未来とカレンは俺の可愛い双子の弟妹だ。

「誰だ、一体…あ、親父だ。」

手紙にはこう書いてあった。

〈創真、父さんと母さんは仕事の関係で海外へ行く事になった。最大3年間、あっちで住むことになるので、暇にならないように父さんがツテを使ってこのゲームを手に入れた。ちゃんと未来とカレンのぶんもある。金は心配するな。母さんが宝くじで100億円を3枚当てたので、それをうまく使って暮らしてくれ。頼んだぞ。父より〉

…………

………

……

「ハァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッ!!!!???いきなり!?いやいきなりでもほどがあるわ‼コレくらい電話しやがれ!っていうか母さんすげぇ!300億円当たったのか!?どんだけだよ!?どんな強運の持ち主だ!?あの人!?ええっと、と、兎に角有難うございます!!!」

「兄貴、うるさい。さっき叫び声が外まで来たんだけど。」

「どうしたの?」

俺が叫んでいたところで中学三年の未来とカレンが帰って来た。

「ん? あぁ、未来とカレンか。いや、これ見てみ。」

「「ん?」」

二人は親父からの手紙を見て、二人は息ピッタリあわせていった。

「「母さん何者なの? あとゲーム早くやりたい。」」

あ、親父の部分どうでもいいのね。

まぁ、制服姿でやるのも変なので、着替えて、飯を食った後にプレイすることにした。いやー、楽しみだ。あっそうだ、春樹にこのこと伝えなきゃ。そう思い、電話して事の事情を説明したら

『お前のお袋さんスゲーな…あとゲーム手にはいってよかったな。あとで広場の噴水で会おうぜ。』

「おぅ、わかった。」

こいつも、親父の部分はカットするのね。まぁ、いいけど。

よし、目標達成ミッションコンプリート。あとは飯食ってプレイするだけ!楽しみだ!


………………………そして飯を食い終わりただいま、3つの同じソフトを3つのPCにダウンロードしてヘッドギア3つをそれぞれ俺、未来、カレンのPCをつけ終わったところだ。ただいまの時刻は午後8時半。

「さぁ……やるぞ、お前ら!」

「「イエッサー!!」」

そして、俺たちはヘッドギアを装着した。その瞬間、目の前が真っ白になり、気づいたら目の前にOLみたいな姿をした女性がいた。

いかがだったでしょうか?この作品は不定期ではありますが、早めに出せるよう心がけますので、皆さん、楽しみにしててください。最後まで読んでくださり、有難うございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ